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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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昨日でとりあえず今年度の主な学校の用事が一段落しました。
大変なことも多かったですが、色々な方に助けていただきながら無事に終えられたことに、一先ずホッとしています。
去年8月末に来たときはどうなることかと思っていましたが、気づけばあっという間に1年過ぎてしまった気がします。やりたかった勉強も落ち着いて出来たと思うし、大きく身体の調子を崩すことも無く過ごせたので概ね満足な1年でした。来年度からの目標も考えつつ、しばらくゆっくり休もうと思います。

この夏は講習会と演奏会が1つずつある予定なので、それらに向けて勉強と練習もしなければいけませんが、夏をのんびり楽しみつつ、準備していきたいなと思います。
とりあえずしばらく休憩モードなので、ダラダラ出来る時間を楽しもうと思います!





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毎回バカンスの度に出かけていますが今回はオランダに行ってきました。


デン・ハーグの学校にに在学中の芸大での先輩からご紹介いただいて、2人の先生にレッスンをお願いできたので勉強も兼ねての旅行です。
着いたその日に1人目の先生のレッスンがあったのですが、芸大時代の同級生に協力してもらって通奏低音を見てもらいました。詳しくは書きませんが、収穫の多いレッスンでした。
もう1人の先生はブンデにあるご自宅でレッスンの予定だったのですが、交通機関のトラブルにあってしまい残念ながら断念することになってしまいました。でも帰る途中に経由駅のユトレヒトに降りて、図らずも観光することが出来ました。

というわけで、今回はデン・ハーグに宿泊して、デルフト、少しですがユトレヒトの3つの街を見てきました。

デン・ハーグは事実上の首都ということもあり、国際機関が多いそうです。そのため歴史のある建物が現在も大切な仕事に使われていることが多く、ほとんどの建物が外観のみしか見ることが出来ませんでした。ツアーを申し込めば中を見られるそうですが、今回は参加できず。。。残念!
でも美しい建築が多いなと思いました。
こちらは平和宮↓

ビネンホフの中にある騎士の館(現在は国会議事堂)↓

新教会(1656年建設らしい)


博物館、美術館にも3つ行ってきました。
ビネンホフの近くにあるマウリッツハイス美術館

フェルメールやレンブラント、ルーベンスなどのオランダ、フランドルの画家の作品が中心に展示されていました。決してすごく大きくはないですが、有名な絵も多く、建物も17世紀の建築らしいので、とても良い雰囲気の中ゆっくり見て回れました。


それから監獄博物館。
こちらはツアーに参加しないと入れない部屋もあるのですが、幸い参加できて建物の中をオランダ語(ちょこっと英語)のガイド付きで回れました。ほとんどオランダ語なので何を言っているかはわからないことが多かったですが、日本語で書かれたパンフレットがあるので、話が分からなくても大丈夫です。15世紀から19世紀まで実際に監獄として使われていた建物なので、ツアーの内容は興味深いと言えば興味深いですが、気分の良い場所ではありませんでした。僕はツアーの途中から少し気分が悪くなりました。。。



3つ目はハーグの歴史博物館。

デン・ハーグの絵画とか流行していた服とかを歴史順に並べて展示してあります。
ハーグの歴史に興味があれば是非!という感じです。

あとは散歩で街を色々見て回ったり、Scheveningen(スヘフェニンゲン?スケベニンゲン?)のビーチに行って歩いてみたり、のんびり過ごしました。


以上ハーグ編とりあえず終了!まだ色々あるのでユトレヒトとデルフトについては今度書きます。

  
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先日書いたものの続きです。

ミラノ旅行でまだ書いていなかった場所と、リヨンに帰ってきてからのことを書こうと思います。
ミラノには大きな15世紀に建築されたとても大きなお城、スフォルツェスコ城があります。現在は美術館としても公開されていて、古代美術館、絵画、家具、それから楽器など、沢山のものが展示してありました。


中は広くて、そのうえ迷路みたいになっているので迷子になりそうになりながら歩きました。。。


チェンバロは特に色々な種類のものが展示してありました。

8フィート1本のイタリアン(16世紀、ナポリ、製作者不詳)。

膝ペダルのレジスターが付いた18世紀タスカン。
他にも装飾の綺麗な楽器や、象牙のオーボエとフルート等、沢山の楽器を見ることが出来ました。

全部写真を載せていたら切りがないのでこのくらいで。
それから、スカラ座。この中で演奏は聴けませんでしたが、博物館とバルコニー席には入れました。いつかここで音も聞いてみたい!!!


他にもこのルターの肖像が展示してある、ポルディ・ペッツォーリ美術館
とか、ドゥオーモ博物館、

等、興味のある観光地をちょっと急ぎ足で沢山回ってきました。

また、3本のリコーダーの演奏会(出演はW・ファンウヴェ氏、田中せい子氏、ダニエレ・ブラジェッティ氏)にも行くことが出来、出演していたせい子さん、ダニエレさんご夫妻に再会しました。ゆっくり色々なことをお話しする時間もあり、嬉しい再会でした。
会場も教会で、響きも良く、素敵な演奏会でした!


ミラノの旅行はこんな感じです。色々なものに出合えた、良い旅でした!

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先週まで冬のバカンスでした。

このバカンスはミラノに旅行してきました。
留学生活始まってからフランスから出たことが無かったし、イタリアにも初上陸でした。

ミラノは観光地ということもあり見る場所も多く、とにかく人が多かったです。
あと食べ物が本当においしかった!!!

日本にも支店があるらしいスポンティーニの分厚くてモチモチのピザ、パスタやリゾットなど美味しいもの沢山で値段もそこまで高くないので、色々食べることが出来ました。寒かったけどアイスクリームも食べました!



観光地もゆっくりと見てきました。
まずはドゥオーモの写真から。写真で撮るとわかりにくいかもしれませんが、外観も中もとても大きく、装飾で彫られている像も一つ一つが丁寧に彫られているので、実物は本当に素晴らしかったです。

ここを訪れたのは日曜日の午前中だったのでちょうどミサをやっていました。オルガンの音も聴けてラッキーでした。上にも上れるので一番上まで階段で登ってきました。ミラノが一望できます。


それから有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』も見ることが出来ました。もとはこのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の敷地内にある修道院の食堂にあったそうで。この教会中も綺麗でした。

で、『最後の晩餐』は今はお隣にある白い建物の中に展示してあります。教会とその修道院の回廊は無料で見学できるのですが、展示してある部屋には人数制限があり、15分ごとに人が入れ替わるので、予約が無いと入れないのですが、朝チケット売り場に行くと空きがあればその日の空いている時間のチケットを買うことが出来ました。
以前は写真はNGだったらしいのですが、僕が行ったときはフラッシュがダメなだけで、写真撮影はOKでした。テレビでしか見ていなかったので、「わーー自分が実物を見られる日が来るなんて!!!」と思っていたらあっという間に15分過ぎてしまいました。


あと、もう一つ見ることが出来て嬉しかったのがこの聖バビラ教会。小学生の時に何故かCSでみていた『ロミオの青い空』というアニメで何度も登場する教会です。
スイスの村からミラノに売られてやってきた、煙突掃除夫の少年のお話で、割とテーマは重いのに、何故かとても好きで見ていました。小学生の時に人身売買とかを理解して見ていたかどうかは怪しいですが。。。良いお話…だった記憶だけはあるのですが、流石にもうあまり詳しくは覚えていなかったのでWikipediaを見ながらどんなお話だったか思い出してから行きました。原作は『黒い兄弟』というドイツの作家の書いた小説らしいのですが、機会があったら読んでみようと思います。
ネットで観光地を選んでいるときに『ロミオの青い空で有名な教会』と出てきて、とてもテンションが上がってしまいました!行けて嬉しかった(^-^)


他にも楽器博物館に行ったりコンサートを聴きに行ったりもしたので、それは次回、時間があるときにまた書こうと思います。

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今日から後期になりました。日本みたいに前期と後期の間に大きい休みがあるわけではないので、あっさり始った感じです。

先週はアルスムジカのテストがあり、グレゴリオ聖歌とコンドゥクトゥス、オルガヌムを一曲ずつ歌いました。
芸大のソルフェの試験依頼、久しぶりに歌の試験、しかも先生が5人も居るなかで歌うのはちょっと嫌でしたが、とりあえずちゃんと単位は取れたみたいです。良かった良かった(>_<)
アルスムジカは幸い凄く興味のある内容なのですが、とにかく歌わないといけないので、それが大変です。。。

来週はクラヴサンとリコーダーのマスタークラスが1つずつあり、ソロもアンサンブルもちょびっと忙しいです。
クラヴサンのマスタークラスは正直あまり気が進まなかったので、聴講するつもりでいたのですが、どうやら弾かなければいけないようで………(((・・;)でも会場の織物美術館にあるオリジナルの楽器を弾けるのはちょっと楽しみです!むしろレッスンいらないから楽器をじっくりさわりたいくらい…(笑)


最近はこんな感じです。特に写真とかもありませんが、2月になったのでなんとなく更新してみました。
今月の末にはまた冬のバカンスがあるので、またお出かけした時の写真など載せるかもしれませんが、とりあえず学校がある間はなんだかんだ忙しくて、週末も寒くて出かける気にならないので、今回は特に面白くもないただの日記です。

風邪が流行りやすい季節なので、しっかり食べて、体調を崩さないように過ごそうと思います。
では皆さんも元気に御過ごし下さいね!

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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