pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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昨日『小さな楽器の声』無事に終演いたしました。
お聴きいただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様と響きのよい空間で、お庭を眺めながら音楽を共有できたことは、本当に幸せでした。
もちろん大きなチェンバロも良いのですが、昨日お聴きただいたような小さな楽器だからこその世界、音楽の感じ方があると思ったので、是非沢山の方にも聴いていただきたいなと思って企画したものでした。
小さい楽器はまるで自分と一体となって音楽を奏でてくれるような気がします。
何となくですが、聴いている方達とも親密にコミニュケーションを取りながら音楽を演奏している気分になりました。
また第2回も企画したいと思っているので、その時をお楽しみにしていただければと思います!
ではでは、明後日はこちらの試弾会の企画です。どなたでもチェンバロを触っていただけますので、是非是非遊びにいらしてくださいね!まだまだ予約受け付けています!
お聴きいただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様と響きのよい空間で、お庭を眺めながら音楽を共有できたことは、本当に幸せでした。
もちろん大きなチェンバロも良いのですが、昨日お聴きただいたような小さな楽器だからこその世界、音楽の感じ方があると思ったので、是非沢山の方にも聴いていただきたいなと思って企画したものでした。
小さい楽器はまるで自分と一体となって音楽を奏でてくれるような気がします。
何となくですが、聴いている方達とも親密にコミニュケーションを取りながら音楽を演奏している気分になりました。
また第2回も企画したいと思っているので、その時をお楽しみにしていただければと思います!
ではでは、明後日はこちらの試弾会の企画です。どなたでもチェンバロを触っていただけますので、是非是非遊びにいらしてくださいね!まだまだ予約受け付けています!
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※演奏会終了までトップ記事とさせていただきます。
5月に演奏会をします!
スピネッティーナ(小さなチェンバロ)とゴシックハープをリコーダーとのアンサンブルでお聴きいただきます。
今回演奏するスピネッティーナとゴシックハープ。どちらも音域は狭いですし、音量も確かに2段鍵盤のチェンバロには敵いません。しかし、自分と楽器とのコンタクトをより親密にしたい。そんなときよい先生であってくれるのは、小さな体の楽器達だと思うのです。
そして、聴きに来てくださる皆様に『演説』するのではなく、一緒に『対話』をするような音楽会を作りたい…そんな思いから企画しました。
ときには癒しを、ときには情熱を、ときには悲しみを、ゆったりと感じてみませんか?以下に詳細を載せます。今回はeプラスでもチケットを取り扱いしていますので、そちらもご覧下さい!
こちらから楽器紹介をご覧いただけます。
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リコーダー、ハープ、スピネッティーナで奏でる
5月に演奏会をします!
スピネッティーナ(小さなチェンバロ)とゴシックハープをリコーダーとのアンサンブルでお聴きいただきます。
今回演奏するスピネッティーナとゴシックハープ。どちらも音域は狭いですし、音量も確かに2段鍵盤のチェンバロには敵いません。しかし、自分と楽器とのコンタクトをより親密にしたい。そんなときよい先生であってくれるのは、小さな体の楽器達だと思うのです。
そして、聴きに来てくださる皆様に『演説』するのではなく、一緒に『対話』をするような音楽会を作りたい…そんな思いから企画しました。
ときには癒しを、ときには情熱を、ときには悲しみを、ゆったりと感じてみませんか?以下に詳細を載せます。今回はeプラスでもチケットを取り扱いしていますので、そちらもご覧下さい!
こちらから楽器紹介をご覧いただけます。
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リコーダー、ハープ、スピネッティーナで奏でる
小さな楽器の声
~ルネサンスからバロックへの目覚め~
2015年5月23日(土)
第1回14:00~ 第2回17:00~
(開演の30分前に開場、どちらも1時間程度の同内容の公演です)
曲目:
F.ロニョーニ:「野山は花の賑わい」によるディミニューション
G.フレスコバルディ:スピネッティーナのためのトッカータ
D.カステッロ:ソナタ第2番
ほか
演奏:
中島恵美 リコーダー
曽根田駿 ゴシックハープ、スピネッティーナ(小型チェンバロ)
会場:ギャラリー鶉
(〒171-0031 東京都豊島区目白2-8-1
JR目白駅より徒歩約6分、東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅より徒歩約5分)
料金:前売り2000円 当日2500円(各回30席限定)
【その『声』に耳を傾けて・・・ リコーダー、ゴシックハープ、スピネッティーナ(小型チェンバロ)で奏でるひととき】
便利なもので溢れ、時間に追われる現代。楽器も時代に合わせて、ホールに響き渡る大きな音が求められ、今では電気の力を使ったものも沢山あります。そうした変化の中で、得たものも多くありますが、失ったものも沢山あるのではないでしょうか。
今回使う楽器は小さな姿で、音域も狭いですが、その『1音』は、演奏している私達に、そして聞いている皆様に、切々と何かを訴えているように思います。便利な世界で失ったものにも、気づかせてくれるかもしれません。そんな楽器達の『声』に、ゆっくりと耳を傾けてみませんか?
第1回14:00‐ 第2回17:00‐ 各回限定30席
どちらも1時間程度の同内容の公演です。
チケットご予約、お問い合わせ:
bouquet_de_trio@yahoo.co.jp(曽根田)
e+(イープラス):
http://pinoko.eplus.jp/eplus/eplus.jp/m/msys/T1U55P0010843P006001P002150558P0030001
、携帯電話から予約してコンビニや配送で受け取れるe+(イープラス)
http://pinoko.eplus.jp/eplus/eplus.jp/m/msys/T1U55P0010843P006001P002150558P0030001
、携帯電話から予約してコンビニや配送で受け取れるe+(イープラス)
明日はいよいよ『小さな楽器の声』本番です。
当日券もございますので、お時間ありましたら、遊びにいらして下さい!
本日中(22日)にご連絡頂ければ、前売り価格でチケットお取り置き致します。
今日はこれから最終確認です!
詳細はこちら
当日券もございますので、お時間ありましたら、遊びにいらして下さい!
本日中(22日)にご連絡頂ければ、前売り価格でチケットお取り置き致します。
今日はこれから最終確認です!
詳細はこちら
23日に向けて、リハーサルが進んでいます。
皆様楽しみにしていただければと思います。
お陰様で、チケットも残り少ないので、ご予約いただくと確実かと思います。
ルネサンスから初期バロックまでの曲をこうしていくつか並べてみると、カステッロやフレスコバルディがいかに斬新かビックリします!
それから同じ時代で、同じ国に生きていても、作曲家一人一人全然違った世界観やセンスを感じさせてくれて、面白いです。
よく「フランスものだから…イタリアものだから…ドイツものだから…」とカテゴライズしてしまいがちですが、現在まで演奏し続けられるような才能溢れる作曲家を、現代の人が簡単にカテゴライズするなんて、無理だなと思います。
皆様にも彼ら作曲家の世界を楽しんでいただけるように、残りの日をがんばります!
皆様楽しみにしていただければと思います。
お陰様で、チケットも残り少ないので、ご予約いただくと確実かと思います。
ルネサンスから初期バロックまでの曲をこうしていくつか並べてみると、カステッロやフレスコバルディがいかに斬新かビックリします!
それから同じ時代で、同じ国に生きていても、作曲家一人一人全然違った世界観やセンスを感じさせてくれて、面白いです。
よく「フランスものだから…イタリアものだから…ドイツものだから…」とカテゴライズしてしまいがちですが、現在まで演奏し続けられるような才能溢れる作曲家を、現代の人が簡単にカテゴライズするなんて、無理だなと思います。
皆様にも彼ら作曲家の世界を楽しんでいただけるように、残りの日をがんばります!
5/23(土)『小さな楽器の声』楽器紹介最終回はリコーダー。
リコーダーは紆余曲折があって今小中学校で吹かれていますが、実は歴史は結構深いのです。
一番最初にはっきりとその存在が確認できるのは1315年頃に書かれたフレスコ画『キリストの嘲弄』ということになっています。マケドニアのクマノヴォという町にある聖ゲオルグ教会に所蔵してあります。こちらのURLから見れます。
http://www.recorderhomepage.net/wp-content/uploads/images/astrapas+eutychios_mocking_1.jpg
14世紀の現存している楽器がいくつかあり、最近でも2005年にエストニアのタルトゥ遺跡から見つかったようです。肥溜め(トイレ)から見つあったそうで、保存状態が良く発音も可能。2オクターブ+2音の音域をもつ楽器だそうです。それにしても肥溜めって…なぜそんなところから…
もちろん今回使う楽器とは違うのですが、一応参考までに。
リコーダー、というか縦笛は色々な絵、文献によく出てくるのですが、本当に形もバラエティに富んでおり、中々確たる証拠を得るのは難しいです。
今回お聴きいただくリコーダー。現在『ガナッシリコーダー』と呼ばれているタイプのものを2本演奏します。下側の楽器は平尾重治氏、上側は平尾清治氏製作。
2分割でその間を金属のリングで止めています。
ガナッシとはリコーダーについて書いた現在確認される最古の教則本、『フォンテガーラ』の著者である、シルヴェストロ・ガナッシ(1492~1557)
こちらからファクシミリがダウンロード可能http://imslp.org/wiki/Opera_Intitulata_Fontegara_(Ganassi,_Sylvestro)
実際モデルとなった楽器はこちら。モデルとなったというよりはこちらの楽器から着想を得て現代の製作者が作り出したもののようです。
もとになったこちらの楽器は現在ウィーンの美術史美術館に所蔵されています。
実際この元になった楽器と、現代のガナッシリコーダーと、音色にどんな違いがあるのか…いつか聞いてみたいものです…。
以上3種類の楽器の音色をお楽しみいただきます。
是非是非、お聴きくださいね!
5/23この演奏会の情報はこちら。
まだ残席ありますので、チケットご希望の方はお早目にこちらのアドレスまで。bouquet_de_trio@yahoo.co.jp (曽根田)
また、他2つの楽器情報はこちらから→スピネッティーナ 。ハープ。
では会場でお待ちしています!
リコーダーは紆余曲折があって今小中学校で吹かれていますが、実は歴史は結構深いのです。
一番最初にはっきりとその存在が確認できるのは1315年頃に書かれたフレスコ画『キリストの嘲弄』ということになっています。マケドニアのクマノヴォという町にある聖ゲオルグ教会に所蔵してあります。こちらのURLから見れます。
http://www.recorderhomepage.net/wp-content/uploads/images/astrapas+eutychios_mocking_1.jpg
14世紀の現存している楽器がいくつかあり、最近でも2005年にエストニアのタルトゥ遺跡から見つかったようです。肥溜め(トイレ)から見つあったそうで、保存状態が良く発音も可能。2オクターブ+2音の音域をもつ楽器だそうです。それにしても肥溜めって…なぜそんなところから…
もちろん今回使う楽器とは違うのですが、一応参考までに。
リコーダー、というか縦笛は色々な絵、文献によく出てくるのですが、本当に形もバラエティに富んでおり、中々確たる証拠を得るのは難しいです。
今回お聴きいただくリコーダー。現在『ガナッシリコーダー』と呼ばれているタイプのものを2本演奏します。下側の楽器は平尾重治氏、上側は平尾清治氏製作。
2分割でその間を金属のリングで止めています。
ガナッシとはリコーダーについて書いた現在確認される最古の教則本、『フォンテガーラ』の著者である、シルヴェストロ・ガナッシ(1492~1557)
こちらからファクシミリがダウンロード可能http://imslp.org/wiki/Opera_Intitulata_Fontegara_(Ganassi,_Sylvestro)
実際モデルとなった楽器はこちら。モデルとなったというよりはこちらの楽器から着想を得て現代の製作者が作り出したもののようです。
もとになったこちらの楽器は現在ウィーンの美術史美術館に所蔵されています。
実際この元になった楽器と、現代のガナッシリコーダーと、音色にどんな違いがあるのか…いつか聞いてみたいものです…。
以上3種類の楽器の音色をお楽しみいただきます。
是非是非、お聴きくださいね!
5/23この演奏会の情報はこちら。
まだ残席ありますので、チケットご希望の方はお早目にこちらのアドレスまで。bouquet_de_trio@yahoo.co.jp (曽根田)
また、他2つの楽器情報はこちらから→スピネッティーナ 。ハープ。
では会場でお待ちしています!
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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