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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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今日は日曜日。どこもお店は閉まっているし、窓口ももちろん全部開いていないので、思い切って遊びに行こう!ということでペルージュPérougesという町に遊びに行って来ました。
ここは『フランスで最も美しい街 les Plus Beaux Villages de France 』という称号を得ている街の1つだそうです。
二年前にも来たのですが町に着くまでに迷いすぎて観光どころではなかったので、今度はゆっくり見物。迷わずに着けました。


写真はこの町の門。ドラゴンはこの町の紋章です。
12世紀に要塞都市として成立した街ですが、19世紀になると丘の上という立地の不便さから住人がごっそり減り、一度は廃れてしまったそうです。でもそのお蔭で建物や路面が近代化されることなくそのまま残され、町全体が時間が止まったように保存されています。特に繁栄した15~16世紀の建物がメインで残っており、道もコンクリートでは無く石畳。歩くのは少し大変ですが、魅力的な町でした。

町の中央に位置する広場
18世紀から植えられている大木。
 この旗の立っている塔は博物館にもなっていて中を見ることが出来ます。
名産の織物を織るのに使う機織り機
武器や鎧
楽譜や楽器も展示してありました。
元々この博物館はサヴォワ地方の王子の家だったそうです。塔には上ることも出来て、あたりの様子を一望できます。

博物館の中にはかわいいお庭もありました。
見学の後は町の広場にあるレストランで食事。とってもおいしい鶏肉のコンフィ!
こちらのレストランのムニュ(定食みたいな感じ?)のデザートはビュッフェ式で、名物のガレットを2切れ。(写真撮り忘れた(-_-;))食べました。美味しかったので、昼食が少し昇華されてきたころに外のお店でも買って、それを片手に町を歩きました。サクッとして程よい甘さで気に入ってしまいました。
作っている様子を外から見ることが出来ました。
食事の後も3周位町を歩いてクタクタになりましたが、中世の息吹を感じながら、良い旅になりました。

日本のガイドブックにも載っているのでチラホラ日本人のお客さんも見かけました。
ペルージュ、リヨンから遠くないので機会があればまた来たいと思います!


因みに最寄りのSNCFの駅はここ。日曜は2時間に1本とかしか来ないので、もし遊びに行く方は気を付けたほうが良いかもしれません。
さて、来週からはいよいよ学校が始まります。どんなことがあるのか、不安でもあり、楽しみでもあります。

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今日はリヨンのチェンバロ科の先輩とお会いしてきました。

実は出身地が同じですが、留学先が一緒で楽器も一緒という…何とも不思議なご縁です。
少し入学手続きの書類で気になる点があったのでお聞きしたり、今までの留学生活についてお話ししたりしました。実はゆっくりちゃんとお話しするのは初めてだったのではないかと思います。

リヨンには他にも日本人の先輩が何人かいらっしゃるのですが、こうやって日本人の先輩方に色々質問できるのは本当に心強く、ありがたいことです。。。とても感謝しています。

どうやらCNSMDの事務にも日本人の方がいらっしゃるようで、少しホッとしています。

今週はゆっくりではありますが、とりあえず最低限やりたかった用事は片付きました。郵便局にいって移民局に書類を郵送し、今日は銀行の口座の開設と、プリペイド式の携帯電話を作りに行ってきました。
郵便局も銀行もフランス語のみでのやり取りでしたが、わかりやすい言葉で話してくれたり、わからないことはメモに書いてくれたりと親切な窓口の方のお蔭で、どうにかうまくいった…はず!
逆に携帯会社で英語でやり取りしていると、最近ずっとフランス語を勉強しているためにフランス語が先に出てきてしまって、今度は英語でうまくしゃべれないという事態が起きました(-_-;)
英語にフランス語が混ざるおかしな文章を沢山言ってしまいました(笑)
でも少しずつフランス語で言えることが増えてきたということで、成長したということにしておこうと思います。

そうしてゲットした携帯。「一番安いの!」と頼むと出してくれました。あるとやはり安心です。

毎日手続きに追われているわけではないので、散歩したり、うちから学校まで試しに行ってみたりと他のこともしています。でもおとといからは来週の入学手続きに向けて学校や先生からメールが色々届き始めたので、空いてる時間は翻訳に追われています!今のところ、どのメールもとりあえず全部読んで意味は取ったつもりです。誤訳してたら…きっとなんとかなると信じたい(>_<)!

写真をスマホから取り込む術を見つけたので何枚か載せます。まずはうちの近くを散歩しているときに取ったローヌ川とリュミエールリヨン第2大学付近。
 
家は僕の通う学校からは少し遠いのですが、学校でしんどいことがあった時には少し気も休まるということで、あまり嫌だとは思っていません。今のところは。

それからすごい名前のお菓子ですが、日本の中身はG社のPッキーでした。


こんな感じで生活しています。学校が始まる前に、日曜日はちょっとお出かけしてみるつもりです。ではよい週末を!

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リヨンに引っ越してきて約1週間経ちました。

洗濯してる時間に単語を覚えたり、暇な時間にはyoutubeのフランス語番組をみたりして勉強しつつ、少し生活に慣れてきました。

特に食事はバランス良くと思い、毎日作っています。主食はパンだったりパスタだったりですが、おかずはたまにお醤油を使ったりお出汁を使ったりして、いろいろ食べてみています。

そうそう、昨日は誕生日だったので、同じレジデンスに入居している相方にお祝いしてもらいました。日本から小さな炊飯器も送っていたみたいで、それを使ってご飯を炊き、インスタントですがみそ汁を飲み、ケーキ(まずかった(-_-;))を買って食べてみました。メインのおかずはいつも通り僕が作りましたが、やはりご飯とお味噌汁は美味しかった!
どうしても日本人ですね…。パンやパスタも良いですが、お米を食べるとやっぱり安心します。

とにかく一年目は体調を崩しやすいと色々な人がおっしゃっていて、僕自身もストレスに強いほうではないので、とにかく食事だけはこれからもバランスよく取って、風邪等引かないように過ごしたいと思います。幸いフランスは農業国なので野菜もおいしく、食べるのも結構楽しいです。そのうち日本で見たことのない野菜も挑戦してみようと企んでいます。

昨日までは昼中は日差しがとても強かったのですが、今日は雨。しかもかなり大雨!お蔭でいつもよりだいぶ涼しく、湿度も45パーセントくらいはあるので、晴れてる日より寧ろ快適です。
いつもはワセリンを朝塗ってもあっという間に乾いてしまうのですが、今日はいい感じでカサカサしません。ただ今日洗濯をしないと着るものがなくなりそうだったので、乾くのが遅くなるのは残念です。。。

高温多湿な日本の夏はしんどいですが、暑くてカラカラなのも色々肌のトラブルが起きるので、肌の弱い僕はいつも対策をしています。
少しずつこちらの環境にも慣れつつありますが、来週からは学校のオリエンテーションが始まるので、また生活のリズムが変わります。入学の手続きもあるのできっと来週は疲れるだろうな…気張りすぎず過ごしたいと思います。

何か写真も載せたいのですが、カメラが使えるものを持っていないので、前々回来た時に取ったフルヴィエールの大聖堂Basilique Notre-Dame de Fourvière の写真を載せます!






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久しぶりの更新です。
2週間ほど愛媛の実家に戻り、留学の準備にも追われつつ、過ごしていました。

そして8/23にリヨンに到着し、24日からレジデンスに入居、生活しています。

旅行で来るのとは違って、契約書を交わしたり、銀行口座の開設の必要があったりと、やはり少し大変。
今日は窓口に行って銀行口座開設の予約。どうやら一度銀行員と予約を取って、それから必要書類をそろえて後日開設しなければいけないそう。。。めんどい!!!
でも口座がないと電気の契約やら家賃の振込みやらが出来ないので、こちらは急ぎ目で動いています。

そういったやり取りもフランス語が主になるので(フランスだから当たり前ですが)何よりそれが一番大変!
一応学校の入学のためにDelfのA2が必要だったので、とりあえず取りましたが、やはり日常生活で交わされる言葉は早いので少し慣れるまでに時間がかかりそう。
新学期が始まるまでまだ時間があるので、リスニングだったり単語だったりわかることを少しずつ増やしていかないといけないなと思うこの頃です。

現在フランスは8/26、夜の10:00くらい。
今日はおうちで晩ご飯を作りました。おとといはケバブ、前日は少し記念にとブション(レストランほど堅苦しくなく、リヨンの郷土料理を食べられるお店?)に行きました。もちろんそれも美味しいのですが、自分で作るとやっぱり落ち着くというか、安心します。

外食は高いので、体調管理の意味もあり、ほとんど毎日自炊するつもりでいます。
今日はPart Dieuのショッピングセンターで日本の米(イタリアで作られたもので、名前は寿司米となっていましたが)やお醤油も見つけました。もちろん日本で買うよりは高いですが、たまに食べると安心しそうだなと思って、お米は買ってみました。

色々日本との違いがありますが、ともかくゆっくり、慣れていきたいと思います。
今まで2回来た時にはなかったのに、よりによって今回は時差ボケがあり、体調面もあまり無理は出来そうにありません。
さて、明日は買ってきた印刷機を使って書類をそろえて移民局に手紙を出します。郵便局にいくことになるのかな…。ぼちぼち生きていきます(^-^; にほんブログ村 クラシックブログ 古楽・バロック音楽へ
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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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