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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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土曜日、発表会終了しました。
自分がその場で弾いて、ほかの方たちの演奏を弾いて刺激を受けることができたなと思います。

テクニックはプロに劣るのは当たり前。でも、その場の短い演奏にかける皆さんの思いであるとか情熱であるとか…最近自分が無くしかけていたのかなと思ってしまいました。
心から楽しんで演奏することは、本当に大切で、それなしでは何をやってもまず自分が満足しないし、お客さんにももちろん何も伝わらないだろうなと感じました。

そんなこともあって、打ち上げでは思い切って先生に最近の悩みを相談させていただきました。
詳しくは書きませんが、本当に親身になって聞いてくださって、ご自身の考えをお話し下さって、本当に嬉しかったです。

素直に音楽が好きで、演奏を楽しんで、演奏するたびに熱くなる気持ちを、取り戻したいなと思いました。どうしても学校の試験やコンクールがあったことで、妙に現実的になってしまったというか…ただ弾いてるだけで何も楽しくないと感じることが増えていただけに、発表会で演奏を聞いて、先生とお話しできて、良かったなと思います。

そして今日から8/29の演奏会に向けたリハが始まりました。
1年生の頃から何回も一緒に演奏してきた3人。僕としては何をやっているか聴きやすいし、気兼ねなく意見を言える相手です。
今回選んだ曲は新しく取り組む曲もあるけれど、3年前や2年前にやった曲もあり、懐かしいだけでなく、その頃から良い意味で変わった感じもありました。
もしかしたら数年後、「あの時は…」って言ってるかもしれないけれど、きっと今しかできない演奏があると思うし、今この演奏会に全力を賭けてみることで見えてくることも必ずあるはず。
今の3人でしか出来ない演奏をして、来て下さる皆さんにも楽しんでもらえる演奏会に出来るように、頑張ります!

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明日はアントネッロ門下の発表会『心技体』でゴシックハープを演奏します。

ハープのソロを人前で弾くのは2回目。
明日演奏するのはフランス作曲家、ギョーム・ド・マショーのヴィルレー『甘き淑女よ』とファエンツァ写本から『コンスタンティア』の2曲。最初取り組み始めた時は正直「なにこれ?意味わかんなーい(>_<)」とか思っていたけど、弾いていくうちに、レッスンを受けてみるうちに少しずつ魅力がわかってきた気がします。もっと深く勉強してみたいな…。

もう1曲リコーダーと一緒にチェンバロでフォンタナのソナタを演奏するのですが…フォンタナの生没年が1571年頃~1630年でしょ…マショーの生没年が1300年頃~1377年。ファエンツァ写本はちょうどマショーが活躍していた時代に流行っていた曲をアレンジしている感じ…おお!フォンタナとハープの2曲の間には大体300年も差があるのですね!
まだまだ僕の知らない世界がたくさんあって、これからの曲との出会いがとっても楽しみです!


明日も楽しんで弾いてこよう!

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もう8月になってしまいました。
月日が流れるのは本当に早いですね。。。
今週土曜日8/2はアントネッロ門下生の発表会でハープのソロを少しだけ演奏します。
あとはリコーダーとフォンタナのソナタを1曲。
他の門下生の方々の演奏も毎回気合の入った、素敵な演奏ですので、聴くのも弾くのも楽しみです。


今月は演奏会もあるし、9月芸祭や勉強会のための準備もしなきゃいけない大事な月です。
きっとあっという間に過ぎてしまうんだろうなと思います。1日1日大事に過ごしたいですね。

あ、8/29の演奏会はまだお席残っていますので、お時間ある方は是非!

実は10/10にも演奏会を企画しています。
歌、ガンバ、リコーダー、チェンバロの4人でイタリアの初期バロック時代の音楽を演奏します。
またこのブログでも宣伝させていただきます。

17世紀のイタリアの音楽をまとめて演奏する機会は、前々から作りたいなと思っていたのですが、なかなか踏み切れず…。ようやく思い切って企画してみました。
というのも、現代の音楽の感覚だけをむやみに当てにすると、全く表現しきれない。というか、ちゃんと当時の時代の背景、理論や常識をすごく客観的に裏付けを取らなければ、演奏に全く説得力が生まれないのです。(本当はバッハやヘンデルの音楽もこの時代の音楽をきちんと学ばないととんでもない見当違いをしてしまうのですが…。)でもこの機会にちゃんと勉強してみたいので、調べ物もしっかり取り組んでいくつもりです。どこまで出来るかな。
大変ですが、調べたことを演奏を通して身をもって体験することができるので結構楽しかったりもします。
それを続けていくことで少しづつでも、音楽が生まれた時の人々の感覚や価値観に近づけていけたらと思います。
がんばろう!自分!


夏休みといえども演奏の機会も多く、語学の勉強もあるので結構忙しいですが、きっとどれも今しかできない貴重な経験ばかり。修行だと思ってがんばろう!


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毎日すごく暑いですね…

とりあえず、試験や本番が続いた約2週間が終わりました。

自分の試験ではクラヴィコードを弾いたり、リコーダーの勉強会ではチェンバロだけでなくゴシック・ハープを弾いたり、また弾いた曲もフォンタナ弾いたりクレランボー弾いたりオルティス弾いたり…ピッチも440から392まで、短い期間に色々経験できて、大変でも充実した日々でした。

自分としてはどれにも手を抜かずに取り組んだつもりですが、後から考えると妙な完璧主義に陥っていたかもなと反省。
もっと自分自信が楽しめないとね…技術的なミスは少ないに越したことはないけれど、そこばかりを気にして自分が理解したことや表現したいことが犠牲になってしまうのは本末転倒だなと思いました。今年の前期はコンクールもあったし、今回も試験という場で演奏する機会が比較的多かったためにどうしても最近、自分の些細なミスでも気にしてしまう傾向があるけれど、良くない!

そこばかりを気にした演奏って、聞いてる側としては全然つまらないし、演奏者本人も楽しくないし、良いことは何もないように思います。
さてさて、これから夏休みですが、ゴシック・ハープの発表会や自主企画の演奏会などまだまだ盛りだくさん。楽しい、素敵な音楽を、自分の今できる最大限の努力をして届けたいと思います。

    

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このブログにもリンクを張っていますが、今日はこれからバロックダンス部の練習です!

主に芸祭の曲の譜読み…
僕が芸祭で踊るのはA.カンプラのフォルラーナ(優雅なヨーロッパから)とJ-B.リュリ(セルセ)のマリエの2曲。

どちらも割とにぎやかな曲なのですが、舞踏譜の譜読みにはちょっと時間がかかる感じ(-_-;)

音楽と踊りがとても密接に関係しているため、実際に舞踏譜を読んで踊ってみる体験は勉強になります。それに体を動かすのは単純にストレス発散にもなるし(#^^#)

今日もがんばろう!

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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