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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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明日は最後のチェンバロ科アーベント。

1年に約6回、毎月ミニ発表会&勉強会がチェンバロ科にはあるのですが、1年生から続いていたこのイベントも僕にとっては明日で最後。

何か感慨深い…
原因はわからないけど、毎回とびっきり暗く重い空気の中、「弾きにくいなー」と重い続けていました。結局四年間それは変わらなかったけど、毎月曲を選んで、次々見ていくのは、良い機会だったなと今なら少し思います。

さてさて、明日はどうなるかな。
よろしければ18:30~4-215に遊びにいらしてください!
今回のテーマはフィッツウィリアムヴァージナル曲集です。

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昨日は去年までリコーダーの別科生として芸大に在学していたTさんのおうちに遊びに行かせていただきました。

定年後に入学して勉強していた、素晴らしい方です!

ずっとアンサンブルも一緒にさせていただいていたのですが、なかなか卒業してしまうとお会いする機会もなくなるので、お誘いいただけるのは本当に嬉しいです。

なんと蕎麦を打ってくださいました!






 

打ち立てはとってもおいしかったです!他にも美味しい手料理を振舞って下さり、色々とお話しして楽しい時間を過ごしました。

元気をもらったのでまたこれからも頑張ります!

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10月9日。チェンバロ科のみんなで色んな文献を一部、あるいは全文訳す会がありました。

1人1つずつ担当して色々訳して来るのが課題だったのですが、その時もらった資料を後でちゃんと読もうと思っていてすっかり忘れていました。

というわけで。今日は少し時間を作って読んでみました。
なかなか一人で出来る量には限りがあるので、ありがたい。

でもいずれは自分でちゃんとやらなきゃ…

うん。色んな日本語が並んでて面白い(笑)
中には1文も意味がわからない物もありますが、もちろん勉強になるものもちゃんとあります。

とりあえず自分でもどんどん訳はやっていかないと、慣れないし、すでに誰かが訳したものは多かれ少なかれその訳者の意思が入ってしまうので、原文を自分でちゃんと見ることは必要だなと思います。

でも、一先ず幅広くざっと見出来るのは助かりました。良い機会だったなと思います。

それにしても、誰か1次文献表作ってないかな…とりあえずチェンバロのものだけでも…ほしいな…ないはずないよな…どっかにある…きっと…

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久しぶりの更新です!
色々ありましたが、元気でやってます(>_<)

さてさて、今日はほぼ一日練習ー
集中力のない僕としては久しぶりにr…
あ、ちゃんと毎日練習してますよー(笑)

卒業演奏会でフォルクレを弾くことになったので、なんとなーく気になってyoutube漁ってましたが、色んな人がいろんな演奏してて、結構面白い。まあ、当たり前ですが…

で、その動画の中に、テオルボとバロックギターで弾いている動画発見!結構素敵でちょっと嫉妬しちゃいます…
これらの楽器を専門でやっている方たちは色々思うのかなーと思ったりもしますが、僕は聴いていて楽しかったです。

あと昨日はル・ポエム・アルモニークの演奏会に行ってきました。
今回は歌、ヴァイオリン、ヴィオール、リュート、バロックギターといったメンバーで。
決して気取り過ぎない、良い意味で力の抜けた演奏でしたが、とっても情熱もあり、即興演奏も沢山取り入れた、充実したプログラムでした。
プログラムの内容としては主に17世紀のスペイン、フランスの作曲家の音楽。

でもやはり、母国語で歌える人たちは違うなと思わされました。
もちろん彼らだって17世紀にタイムスリップしていたわけでもないし、価値観や感覚も当時の人たちとは違っているとは思いますが、やっぱり言葉の壁はでかい。

僕ら日本人だからこそ出来ることもあるかもしれないけれど、一次文献や歌詞をいきなり読んで意味を理解できないのはやっぱりでかいし、あとはリズム感とか文章の理解度とか感覚的な違いを感じる…。結局いくら勉強しても極東の古楽になっちゃうのかな、とか漠然と落ち込みたくなりますが、まあ、そこはがむしゃらに勉強やってみてから落ち込もう!

さて、手始めにフォルクレの献呈文でも訳してみよう!

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おはようございます!

今日からは新しい気持ちで毎日を過ごそうと思います!

学校でのごちゃごちゃとか、先生への疑念や不信感とかもうどうでもいい!疲れた!
なんか昨日ちょっとした事件があったせいで吹っ切れちゃいました(笑)

これからは自分の進む道と音楽のために、過ごしたいと思います。

古楽はこうあるべき、音楽はこう弾くべき、アーティキュレーションはこうすべき…
いっぱい言ってもらった、いっぱい教えてもらった。それに導かれたことには感謝して。

これからは自分がそれをどう使うか。どれが本当に正しいか正しくないかなんて、探しても答えは出ない。だったら何を取り入れて何を捨てて、自分と音楽がどこに向かいたいか。何を聴き手に伝えたいか。そのほうが大切。
文献を訳すのも、練習するのも、留学の準備をするのもすべては音楽のため。
それは忘れちゃいけない。

古楽のメソッドや芸大メソッドみたいなものに囚われちゃいけない。
音楽のために考えよう、聴こう。決めつけず、柔らかい心と体と耳で。
そしたらきっと本当に自由な音楽を生み出せるはず。

劣等生上等。下手だと思う人はそう思えばいい。その聴き手の受け取り方だって自由。

でも僕は本当に表現したいものを表現する。今だって応援してくれている人、認めてくれている人はたくさんいるんだから。独りよがりにならないように、自分と、文献と、楽譜と、立ち止まって会話することも忘れずに。

きっとそうやっているうちに新しいことや、びっくりするようなことに出合うと思う。
それでいい。作曲家、それから今色々なことをして生きている尊敬できる人たちをちゃんと見て。その人たちの言葉や音を聴いて。それから考えて。

自分の主義主張に凝り固まった人たちに振り回されるのはもうたくさん。
昨日までで終わりにしよう。

自分が音楽と歩く道を、ひたすらに歩く。よそ見している暇も、怒っている暇も、へこんでる暇もない。

前向きに過ごしていきたいと思います!!!




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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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