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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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もうすぐ卒業。

学校を出れば、先生とか学校とは関係がなくなって、ある意味自由な身になる。
逆に今まで『芸大所属の…』という言葉で良い意味でも悪い意味でも守られていたものはなくなる。自分がすべてのことに対して責任を取ることになる。

今まではどちらかというと広く浅く、沢山の曲や作曲家に触れるという感じの勉強の仕方だったし、毎週ある授業やレッスンに向けて、どこか『大雑把』という感じがあった。
それはそれで意味があったことだし、手を抜いてやっていたわけでもない。音楽に愛情を欠いていたつもりもない。
もちろん知らないことはまだまでいっぱいあるし、広く色々知って行くことはこれからも大事なことの1つだと思う。

でもその一方で1つの曲、1人の作曲家、あるいは1つの音に対して向かい合うことにはなかなか時間が裂けなかったような気がしてならない。

この1年はきっと色々と変わる年で、留学もしたいと思っているから忙しいと思う。だからこそ、じっくりと音楽と向き合う気持ちは大切にしたい。どんな音にも愛情を持って取り組む。特に今年はそれが目標。言葉でいうのは簡単だけど、楽器のタッチ、曲の分析、資料集め…もちろんテクニック的な練習も!表面的なことだけでも沢山。さらに、頭に浮かぶイメージや精神的なこと、個人的な問題はまた別の話。とても大変なこと。

広くやるからこそ、深く勉強するきっかけが掴めるけど、それだけではどこかフワフワしたものができあがってしまうし、逆に限られた範囲を深くやっているだけだと、深くやっている「つもり」で、どこか乱暴な、スケールの小さい演奏になってしまう。
どっちも大事な勉強。でも今の自分にとって大事なのは1音に対する愛情を深めること。焦らずにじっくり取り組んでいきたい。

音楽への愛にもっともっと溢れた、1年にしたいと思う。

頭を整理するためにざっと思いついたまま書きました。読みづらくってごめんなさい(>_<)

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学校は今試験ラッシュ。
昨日は古楽アンサンブルの試験がありました。

僕はバッハのオブリガートCem.とVn.のためのソナタト長調を演奏した後、ハープでリコーダーコンソートと共演。
毎年あったこの試験も最後だと思うとなかなか感慨深い…
本当に沢山のグループが演奏したので、聴いているのも流石に疲れました。
今日はバロックダンスの授業で演奏。どんな感じになるか楽しみです!

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2/12に学校で平尾雅子さんをお招きして、ディエゴ・オルティスの『変奏論』を題材にした勉強会があるそうです!

やったー(#^^#)
2年前に買って読んだものの、そもそもメインはガンバのことだし…とか思ってざっと見して仕舞っていたのですが、いい機会なのでもう一回しっかりと読もうと思います。
ガンバやリコーダーと一緒に弾くことも何度かあり、その都度読んでいたのですが、パッと見過ぎてさっぱり頭に入ってない気がする…(-_-;)

うちの学校にはガンバの専攻生はいませんが、多くのことを勉強できるといいなと思っています。
楽しみです!

それにしても、古楽科の何をやるにしても付け焼刃な感じは何とかならないかなぁ…(-_-;)今日もやたらメーリスが騒がしく…ふとそんなことを思ってしまいました。何をやるにしてもどんなビジョンがあってやっていることなのかわからない。別に学生がそんなこと考える必要は無いといわれてしまえばそれまでですが、やらなくても良いようなことをやってみたり、やたら高度なことをやってみたり…その度に全員参加だなんだとやたらメールが流れ…

誰が言い始めるのかは知りませんが、そもそも今回の勉強会も、初期バロックの音楽すら学校であまりやらない(というかバッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、テレマンくらいがローテーションしているような気さえする)のに何故いきなりかなり遡ってオルティス?しかもガンバの専攻生いないし…と思ってしまったわけです。僕は個人的にはとても興味深い分野だし、楽しみですが、他の学生にとってもそうであるかどうかはわかりません。
せっかくの勉強会、素晴らしい先生なのに…何だろう、勿体ない?うまく言えないけど…

はい、ただの愚痴でした。すみません。

とにかく自分で目的意識を強く持って、勉強するのが何より大事!今更ですが、4年間学校にいて再確認させられた気がします。

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昨日、無事に卒業演奏を終えました。
当日応援して下さった皆様、今まで応援して下さった沢山の方々に感謝申し上げます。

お正月もストレスからなのか、めったに出来ない口内炎が出来てしまい食べられず、何となく元気がなかったのですが、今朝起きたらとてもすっきり!食欲も倍増…ていうか元に戻った!?
口内炎もぱったり痛くなくなっていたし、やはり知らず知らず、体的にはかなりストレスだったようです。
自分の体の単純さにも呆れるばかり…(-_-;)

昨年は今までにないくらい沢山悩んだり、壁にぶつかったりもして、自分としてはとてもしんどい1年でした。
だからこそ年明け一発目のこの演奏では、そんな悩みもすべて音楽に昇華させたいと思いながら準備していました。
手を差し伸べて下さった方々のお蔭もあり、本番では純粋に音楽を表現することに集中し、その中で喜びも感じました。


今日は本番の録音を聴きながらソロ、通底ともに反省会をしたのですが、納得いく個所もあれば、「ここは…(-.-)」と思う個所もあり、また次へのステップとしていきたいと思いました。

今回の演奏会はとりあえず大きなまとめではありますが、これからの新しいスタート地点だと思ってこれからも頑張らなければなりません。

留学のこともまだ不確定で、これから先どうなっていくかまだ分かりませんが、音楽が大好きだという気持ちは持ち続けて、一歩一歩進んでいければと思います。

またこれからも応援よろしくお願いします!

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今日は卒業演奏会のGPでした。

楽器3台運んで、2台は調律して…とかやってると意外と演奏以外のところで気疲れ(-_-;)
とにかく、もう明日なので思い切って全力を尽くすだけです!!!
そのためにも早めに休まねば…
洗濯早く終わらないかな(;・∀・)

明日1/7㈬の11:00開演です!
是非是非応援してやってください!(^^ゞ

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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