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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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今週は相模湖交流センターで僕たちのデュオの初アルバムを作るべく演奏の収録を行ってきました。


昨年くらいから色々進めていて、今もまだまだ製作途中なのですが、来年の初旬には完成する見込みです。
2人とも初の収録になるので、不安な気持ちもありながら、意見を戦わせながら(笑)合わせをして準備していたのですが、無事に予定した曲は全て録り終えることが出来ました。
心身共にとても鍛えられた気がします。リハ中や収録中にも、音響の素晴らしい会場での録音ならではの学びがあったのが刺激的でした。響きを活かそうとか意気込むと却って良くない演奏になったり、思わぬところでツボにハマって停滞したり。。。無欲に音楽に打ち込むって本当に難しいなと思いました。

2人で4種類の楽器を使うということをまずは念頭に置いて、2人がやりたいこと、届けたいことを考えながら組んだプログラム。今の僕たちの演奏を楽しみに待っていていただけると嬉しいです。

今回ディレクターとしてかかわってくださっているOMFの小坂浩徳さん、チェンバロの提供と調律でお世話してくださった加屋野木山さんと最後に撮った一枚。僕らの顔は疲れ切っていますが、お2人のサポートのお陰で安心して集中することが出来ました。


完成する時期が決まり次第、また徐々にお知らせしますね!

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最近はかなり涼しくなってきて、窓を開けると今日は金木犀の香りが香ってきました。
やっと最近生きた心地がするなという感じです。

不思議なことに同じ種類の仕事は同じ時期に集約しがちで、昨日だけで沢山来ていた連絡を返して、別件で今は文章をまとめる作業が山積みでそれにアタックし続けている感じです。
凄く急ぎというわけではないですが、締め切り時期が大体同じなので放っておくと後で泣きを見そうなのでコツコツと。。。

来月にはレコーディングも控えているので練習と体力づくりにも時間を割いているとあっという間に日が暮れてしまいます。
ちょうど完全帰国したのが2年前なのですが、振り返ってみると思っていたよりも充実していて楽しい日々が送れているなと感じます。

またそのうちお知らせなどもありますので、今後も応援いただけると嬉しいです!

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遅くなってしまいましたが18日(日)にくにたち市民芸術小ホールで行われた演奏会、台風の影響で悪天候の中沢山の方が聴きに来てくださいました。
本当にありがとうございました!


古楽の愛好家の方、ガンバの愛好家の方プロの奏者の方など、普段からこの分野の音楽をよく知っている方達から、ハープの通奏低音でのマレは初めてだったけど良かったというお声を沢山かけていただき、とても嬉しかったです。
自作のプレリュードを付けたり、曲の一部をソロで弾かせてもらったり、ハープだけの音を聴いていただくところも、嬉しい言葉を沢山いただきました。

マレの2台のヴィオールのための作品は、高音楽器のトリオと違って低い音域で掛け合いがされる場合がほとんどなのでハープの高い音域で弾きすぎると悪目立ちしてしまうし、かといってバスのラインをハープだけが持つところで聴こえないのもアンバランスだしということで、個人的には色々試行錯誤していました。

今回のプログラムは1686年出版の第1巻からのみだったので、後の時代の作品よりも対位法が割と古めで、ハープでも内声で声部を作って密集の形で弾く方が最終的に上手く行ったのは面白い発見でした。チェンバロで弾くときにも低音楽器とアンサンブルするときには、ソプラノ声部は動きがつまらなくても相手に近い音域に留まって、内声で動きを作るように心がけているのですが、ハープの場合も1人で支えるときにはその方が良い感じに音が混ざっていました。
チェンバロでやるときと大きく違うこととしては、不協和音のときにも強弱を調整しやすいので、ハープの方が弾いていても面白味がありました。その分曲の流れをわかっていない時には全然ダメなのが怖い所でもありますが。。。

調号が増えてくると厳しくはありますが、このあたりのレパートリーもこれからどんどん増やして行けると良いなと思います!

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楽器のことではありません。
昨日は初めて1人で車に乗り、1人で首都高に乗りリハに行ってきました。

そもそも車を遠出するときとか遊びに行くときにしか使わないので、大体妻と一緒に乗って交代で運転するのですが、昨日は2人とも仕事で外に行かなければいけなかったので1人で運転してきました。

このブログを書いているということは無事に生きて帰ったわけですが、弾くのよりなによりずっと緊張しました(笑)楽器はミスっても生死には関わりませんが、車は場合によっては簡単に人の人生を左右してしまうと思うとあれこれ考えて寝付けず。

とりあえず無事に帰ってきたので良しとしましょう。。。

リハは今週末に控えている2台のヴィオラ・ダ・ガンバとの演奏会。マラン・マレの初期の曲をハープ1台でご一緒します。
今までは自宅でリハしていたのですが、昨日は本番の会場であるくにたち市民劇場小ホールでのリハでした。

落ち着いたこじんまりとした雰囲気で、リラックスして聴いていただけるかなと思います。
もしご予定空いていらっしゃれば是非聴きにいらしてくださいね!

以下が詳細です。

日時:2022年9月18日(日) 14時30分開演(14時開場)
(〒186-0003 東京都国立市富士見台2丁目48−1)
曲目:マラン・マレ:ヴィオール曲集第1巻(1689)より
出演:
バス・ド・ヴィオール  アレクサンダー・クノープ 平尾 雅子
バロック・ハープ 曽根田 駿
料金:一般 2500円 学生 1000円
チケットご予約、お問い合わせ:
・メール thetoneballs@gmail.com
お申込みフォーム

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先月31日についに30歳になりました。
20歳になるまでは長かった気がするのに、20歳から30歳はなんだかあっという間に過ぎてしまった気がします。

29歳の1年は本当に沢山の方と音楽を通してつながることが出来た1年だったなと思います。
沢山の方達と音楽を奏でて、それを沢山の方々に聴いていただきました。30歳の1年も既に色々な方達と音楽を共有していく予定です。楽しみ!

20代のころに比べると圧倒的に食べる量が減りましたが、今のところ身体も元気。これからはより一層、しっかり食べて、寝て、身体を大事にしながら頑張っていきたいなと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いします!


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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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