pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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こちらの演奏会まであと1週間になりました。
僕が帰国したのはコロナ禍真っ只中だったので、この演奏会シリーズの第1回をやった2020年の12月にはまだ演奏会の数も少なく、中止も相次いでいる頃でした。
でも今月出かけた演奏会には非常に多くのチラシが挟み込まれていて、活気が戻ってきたような感じがしています。
今回はルイ15世の時代の音楽を取り上げますが、これより前の時代に比べると、独奏楽器+通奏低音という形のフランスの作品も多様化したように思います。
ただイタリア音楽を真似しながら取り入れるという時期が過ぎて、自分たちなりの演奏効果を狙ったような書き方が目立つからでしょうか。華やかな曲もあれば、他の国にはあまりみられないような非常に繊細な書かれ方をする曲もあって、曲の性格が様々で楽しい時代です。
舞曲が曲の中に現れることもありますが、そのの種類や形式も、ルイ14世が治めていたころとはガラッと変わります。この王様が好んでいた踊りやその形式がここまで見られなくなると、当時の音楽家たちは内心「この舞曲ダサい」とか思っていたのかなと想像してしまいます。
まだお席ご用意できますので、是非お聴き逃しなく!
---------------------------
【Souffle(スッフル)Vol.2 ~フランスのフルートのための作品を中心に~】
僕が帰国したのはコロナ禍真っ只中だったので、この演奏会シリーズの第1回をやった2020年の12月にはまだ演奏会の数も少なく、中止も相次いでいる頃でした。
でも今月出かけた演奏会には非常に多くのチラシが挟み込まれていて、活気が戻ってきたような感じがしています。
今回はルイ15世の時代の音楽を取り上げますが、これより前の時代に比べると、独奏楽器+通奏低音という形のフランスの作品も多様化したように思います。
ただイタリア音楽を真似しながら取り入れるという時期が過ぎて、自分たちなりの演奏効果を狙ったような書き方が目立つからでしょうか。華やかな曲もあれば、他の国にはあまりみられないような非常に繊細な書かれ方をする曲もあって、曲の性格が様々で楽しい時代です。
舞曲が曲の中に現れることもありますが、そのの種類や形式も、ルイ14世が治めていたころとはガラッと変わります。この王様が好んでいた踊りやその形式がここまで見られなくなると、当時の音楽家たちは内心「この舞曲ダサい」とか思っていたのかなと想像してしまいます。
まだお席ご用意できますので、是非お聴き逃しなく!
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【Souffle(スッフル)Vol.2 ~フランスのフルートのための作品を中心に~】
日時:2022年5月29日(日)15:00開演
会場:日暮里サニーホール コンサートサロン
(〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5丁目50−5 ホテルラングウッド 4階)
曲目:
・N. シェドヴィーユ:ソナタ第6番(「忠実な羊飼い」より)
・M. ブラヴェ:ソナタ第4番「ルマーグ」(作品2より)
・L. ケ・デルヴロワ:第4組曲(作品6より)
ほか
出演:
中島 恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)
曽根田 駿(チェンバロ)
料金:
一般前売り 3000円
当日 3500円
(30歳以下の学生の方は各500円引き)
チケットご予約、お問い合わせ
②メール ensemble.5te.s@gmail.com
紹介動画
随分前に投稿した動画ですが、こちらの曲も演奏します
紹介動画
随分前に投稿した動画ですが、こちらの曲も演奏します
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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