pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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月曜日、ハープ女学園に参加してきました!
モンテヴェルディの『ポッペアの戴冠』の第3、4幕からの抜粋と最後のパッサカリオのアリア。
ゴシックハープでやるには少し無理がある個所もありましたが、何とか食いつかなければと必死でした。というのもゴシックハープには、所謂ピアノの黒鍵にあたる弦が無く、臨時記号は弦を抑えたり、そもそもの調弦を変えたりして対応しているので、シャープ、フラットが増えてくると、片手で弾かなければならず、ちょっと大変なのです!
基本的な奏法の確認、通底の数字の確認をしながら会が進められていったので、僕もうっかり忘れていたことやいい加減になっていたことをもう一度思い返すことが出来ました。
そうそう!実は今月初めにも大御所の先生にフォンタナのソナタをレッスンしていただいたのですが、今回のハープのワークショップも含めて、基本的な数字をちゃんとわかっていることがどれだけ大切か身に染みました。反省!
もう一回基礎的なところを思い返さなければ!
結局モンテヴェルディやフォンタナが活躍した17世紀イタリアの数字がちゃんとわかってないと、いくらヘンデルやバッハを弾いたところで、「弾いたつもり」になるだけなんですよね…やっぱり基礎は大事ですね。
通奏低音は弾く人の趣味や経験によってどうとでもなってしまう分野なだけに、個人的な趣味の立ち入る余地のない基礎の基礎ををレッスンでも確認していただけることは、とてもありがたいです。
もちろん先生のお手本を色々見せていただけるのも嬉しいのですが、○○先生の劣化コピー版の演奏者にならないようには、気をつけて勉強していきたいと思います。基礎も実践もどっちも大切!
さて、話をワークショップに戻して。基礎の確認をしつつ、曲の歌詞や、アリアのリズム感も見て、どうすると効果的か、考えていきました。先生のリズムの正確さ…すごい<(_ _)>
今回のワークショップではレバーハープ、ビウエラ、ルネッサンスハープ、バロックハープ、ゴシックハープと参加者の楽器も様々でしたが、それぞれの楽器や参加者のペースに合わせて、先生が個人個人も見て下さるので、誰も置いてけぼりにならず、一生懸命に取り組んだ会でした。鍵盤楽器だけでなくてハープの通奏低音ももっと使っていきたいなと思いました!
自分のハープほしいな…お金貯めなきゃ(>_<)
刺激的な3連休でした!楽しかった!!!
モンテヴェルディの『ポッペアの戴冠』の第3、4幕からの抜粋と最後のパッサカリオのアリア。
ゴシックハープでやるには少し無理がある個所もありましたが、何とか食いつかなければと必死でした。というのもゴシックハープには、所謂ピアノの黒鍵にあたる弦が無く、臨時記号は弦を抑えたり、そもそもの調弦を変えたりして対応しているので、シャープ、フラットが増えてくると、片手で弾かなければならず、ちょっと大変なのです!
基本的な奏法の確認、通底の数字の確認をしながら会が進められていったので、僕もうっかり忘れていたことやいい加減になっていたことをもう一度思い返すことが出来ました。
そうそう!実は今月初めにも大御所の先生にフォンタナのソナタをレッスンしていただいたのですが、今回のハープのワークショップも含めて、基本的な数字をちゃんとわかっていることがどれだけ大切か身に染みました。反省!
もう一回基礎的なところを思い返さなければ!
結局モンテヴェルディやフォンタナが活躍した17世紀イタリアの数字がちゃんとわかってないと、いくらヘンデルやバッハを弾いたところで、「弾いたつもり」になるだけなんですよね…やっぱり基礎は大事ですね。
通奏低音は弾く人の趣味や経験によってどうとでもなってしまう分野なだけに、個人的な趣味の立ち入る余地のない基礎の基礎ををレッスンでも確認していただけることは、とてもありがたいです。
もちろん先生のお手本を色々見せていただけるのも嬉しいのですが、○○先生の劣化コピー版の演奏者にならないようには、気をつけて勉強していきたいと思います。基礎も実践もどっちも大切!
さて、話をワークショップに戻して。基礎の確認をしつつ、曲の歌詞や、アリアのリズム感も見て、どうすると効果的か、考えていきました。先生のリズムの正確さ…すごい<(_ _)>
今回のワークショップではレバーハープ、ビウエラ、ルネッサンスハープ、バロックハープ、ゴシックハープと参加者の楽器も様々でしたが、それぞれの楽器や参加者のペースに合わせて、先生が個人個人も見て下さるので、誰も置いてけぼりにならず、一生懸命に取り組んだ会でした。鍵盤楽器だけでなくてハープの通奏低音ももっと使っていきたいなと思いました!
自分のハープほしいな…お金貯めなきゃ(>_<)
刺激的な3連休でした!楽しかった!!!
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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