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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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今年の3月に川口リリアで上演されたG.F.ヘンデルのオペラ『ジュリオ・チェーザレ』が8月26日(金)の14:00~18:00、NHK FMのオペラ・ファンタスティカで放送されます!

放送概要はコチラ



チェンバロ、オルガンを上羽剛史さんと交代で、加えてバロックハープの3種類で通奏低音を弾いています。後半の1曲目はハープのオブリガート声部の入ったシンフォニアから始まっているはずですので、どんな風に聴こえていたのか、ドキドキ!
もちろん体力的には大変ではありましたが、1つの舞台作品に皆で取り組むのはやはりとても楽しくて、弾いている間の興奮と全部が終わった後の安堵と寂しさと、昨日のことのように思い出されます。

何とコチラの公演は第19回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を受賞されたのこと。そんな公演に関われたなんて。。。幸運で、光栄です!

舞台での楽しい演出が見ていただけないのは残念ではありますが、音だけでも魅力が伝わるといいな!8月26日、是非一部でもお聴きくださいね!

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今日は歌手の方からフランス語の発音を見て欲しいということで依頼を受けて、ちょこっとレッスンしていました。

留学時代の勉強でフランス語のカンタータを題材に、弾きながら歌う、弾きながら歌手の改善点を指摘する授業があって、その時に自分自身も先生にすごい細かくフランス語の発音を注意されたのですが少しでもその経験が活かせるチャンスが巡ってきて嬉しかったです。

でもやっぱりフランス語の母音の多さは日本語の比ではなく、フランス人みたいに完璧には発音できないので自分もトレーニングしないとなと思わされました。
今回はクープランのクラヴサンの曲のパロディで、上声に歌詞が振られた歌を見ていったのですが、恥ずかしながら今回初めてこんな曲があるのを知りました。


フランスの古い曲はイネガリテInégalitéといって、連続する順次進行の速い音符をスイングするように演奏するという習慣があるのですが、この曲とかはすごく良い練習になるなと思いました。
生徒さんでフランス語が発音できる人は今のところいないのですが、イネガリテについてはなかなか説明するのが難しくて、『それは付点きつすぎ!』『それはほぼ均等になってる!』とか微妙なことを言わなきゃいけないことになっていたので、次からこういった歌詞が付いた曲と元のクラヴサンソロの曲を問答無用で渡してみるのもありだなと思いました。

イネガリテは元の言語のリズムに依存するので、自分の口を使って読んで、歌って感じてみるのが手っ取り早い!ということで、頑張って歌えるようにしてもらおうかなと思っています。
フランス語だけに限らず、西洋の古い音楽をするときには、言葉の勉強は欠かせませんね。

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久しぶりの投稿です。
何もしていないわけではないですが、毎日同じこと書いてもなーと思っているとブログも更新が滞ってしまいます。
とはいえ、そんな毎日ハプニングだらけでも困るわけですが…

今日は5月の末の演奏会から1曲、動画をYouTubeにアップしました。
ルクレールのソナタからの抜粋です。ルクレールはヴァイオリンの曲を沢山書いているのですが、フルートの名手、ミシェル・ブラヴェと親しかったこともあって、ヴァイオリンでもフルートでも演奏してOKと書いている曲が何曲か残っています。


これもルクレールらしい曲で、ただ明るいだけじゃなくて、ちょっとした色合いの変化が楽しい曲になっています。良かったら見てみてくださいね!

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今朝湘南から帰ってきました。

色々と気にかけて応援してくださっているリコーダー奏者の方のご自宅にお誘いいただいて、楽しいひと時を過ごしてきました。
今回は運転の練習もかねて車で行ってみることにしていて、土砂降りになったらどうしようとか不安だったのですが、幸い暑すぎもしない快適な天気になってくれていたのは幸いでした。

しかし首都高は難しい。。。降りるつもりのない所で降りたり、降りるはずのところを素通りしたり、ハラハラでした。今度は道をバッチリ覚えてから出かけてみることにしたいと思います。

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昨日は天気がすごく悪くなり、いきなり気温がぐっと下がっていましたね。
ここのところ厳しすぎる暑さが続いていたので少しありがたい気もしますが、よりによって今日明日は車で遠出の予定。。。

本番の日は晴れているので、遊びに行く日が多少雨でも気にしないことにします。

ところで昨日は初めて演奏中にバロックハープの弦が切れました。
幸い右手側だったのですが、左手側だと自分の目の高さの弦だったので危なかった!天気が悪い日でも弾くことは今まで何度もあったわけですが、これだけガラッと空気が変わった日に弾くとやっぱり良くないのかもしれません。替えるのめんどくさーい!

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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