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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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めっきり投稿が滞ってしまっていますが、元気です。

ここ3日間ぐらい天気が微妙で、しっとりとした寒さが身に堪えますね。
先週は1週間思い切ってオフにして、そのうち3日間、館山の方に旅行に行ってきました。

車でずっと動いたのですが、周りに他人がいない状態で移動できるのはやっぱり快適ですね。
日本の交通機関はトラブルも少なくて快適だと思っていたのですが、知らない人とずっと移動することになるので、気づかないうちに気疲れてしまっていたんだなと思いました。

子供の頃は年に1回は家族で旅行していたのですが、その時も車で連れて行ってくれていた記憶があります。多分車の快適さを体が忘れられないので、今でも実は公共の交通機関は苦手です。。。

何となくその頃を思い出しながら、車でかける音楽も平成のヒットナンバー?みたいなのをオフラインでも聴けるようにしていって流していました。


旅先ではアロハガーデン館山や有名なマザー牧場に行って動物と触れ合って見たり、浜焼きに行ってみたり、海を見たり、大浴場に浸かったり。。。とにかくリラックスできる旅にしてみました。


さて、12月からは当面忙しいので、今月は少しペースを落として準備しつつ、エネルギーを蓄えたいと思います。

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今日は12月の10日(浜松)、25日(松戸)、28日(日暮里)で行われる演奏会「織りなす旋律2」の初リハでした。

昨年の第1回に引き続きリコーダー奏者の桐畑奈央さん、新しくファゴットの祖先にあたるドゥルツィアン奏者として長谷川太郎さんに出演していただきます。


この演奏会のコンセプトは、言葉にすると「全然知らない人に、いきなりディープなものを楽しんでもらうこと」でしょうか。音大生が聞いても、「ルネサンス音楽」という単語はピンと来なかったり、知ってはいても授業の中でチラッと触れる程度のもの、「対位法」は何か難しいもので、バッハとかが使ってたんでしょ?くらいのものかもしれません。

言葉を聞くだけで、敬遠されがちなものを集めた演奏会に思うかもしれませんが、実は結構仕組みとしては簡単だったり、身近な音楽の大元になっていたりして、ちょっと紹介してみると「あーこういうことか」と気が付いてもえることも少なくありません。
気が付くと、色々なことを耳で感じてもらえるようになるので、より演奏を楽しんでもらえるかなと思って、この演奏会シリーズでは説明を交えながら、難しそうに見えることを一緒にひも解く体験をして欲しいなと思っています。

色々と今日のリハでは方向性が定まったので、これから段々中身が充実していって、楽しいものに仕上がる…予定です!また随時このブログでも演奏会について紹介していくと思います。


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今週は相模湖交流センターで僕たちのデュオの初アルバムを作るべく演奏の収録を行ってきました。


昨年くらいから色々進めていて、今もまだまだ製作途中なのですが、来年の初旬には完成する見込みです。
2人とも初の収録になるので、不安な気持ちもありながら、意見を戦わせながら(笑)合わせをして準備していたのですが、無事に予定した曲は全て録り終えることが出来ました。
心身共にとても鍛えられた気がします。リハ中や収録中にも、音響の素晴らしい会場での録音ならではの学びがあったのが刺激的でした。響きを活かそうとか意気込むと却って良くない演奏になったり、思わぬところでツボにハマって停滞したり。。。無欲に音楽に打ち込むって本当に難しいなと思いました。

2人で4種類の楽器を使うということをまずは念頭に置いて、2人がやりたいこと、届けたいことを考えながら組んだプログラム。今の僕たちの演奏を楽しみに待っていていただけると嬉しいです。

今回ディレクターとしてかかわってくださっているOMFの小坂浩徳さん、チェンバロの提供と調律でお世話してくださった加屋野木山さんと最後に撮った一枚。僕らの顔は疲れ切っていますが、お2人のサポートのお陰で安心して集中することが出来ました。


完成する時期が決まり次第、また徐々にお知らせしますね!

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最近はかなり涼しくなってきて、窓を開けると今日は金木犀の香りが香ってきました。
やっと最近生きた心地がするなという感じです。

不思議なことに同じ種類の仕事は同じ時期に集約しがちで、昨日だけで沢山来ていた連絡を返して、別件で今は文章をまとめる作業が山積みでそれにアタックし続けている感じです。
凄く急ぎというわけではないですが、締め切り時期が大体同じなので放っておくと後で泣きを見そうなのでコツコツと。。。

来月にはレコーディングも控えているので練習と体力づくりにも時間を割いているとあっという間に日が暮れてしまいます。
ちょうど完全帰国したのが2年前なのですが、振り返ってみると思っていたよりも充実していて楽しい日々が送れているなと感じます。

またそのうちお知らせなどもありますので、今後も応援いただけると嬉しいです!

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遅くなってしまいましたが18日(日)にくにたち市民芸術小ホールで行われた演奏会、台風の影響で悪天候の中沢山の方が聴きに来てくださいました。
本当にありがとうございました!


古楽の愛好家の方、ガンバの愛好家の方プロの奏者の方など、普段からこの分野の音楽をよく知っている方達から、ハープの通奏低音でのマレは初めてだったけど良かったというお声を沢山かけていただき、とても嬉しかったです。
自作のプレリュードを付けたり、曲の一部をソロで弾かせてもらったり、ハープだけの音を聴いていただくところも、嬉しい言葉を沢山いただきました。

マレの2台のヴィオールのための作品は、高音楽器のトリオと違って低い音域で掛け合いがされる場合がほとんどなのでハープの高い音域で弾きすぎると悪目立ちしてしまうし、かといってバスのラインをハープだけが持つところで聴こえないのもアンバランスだしということで、個人的には色々試行錯誤していました。

今回のプログラムは1686年出版の第1巻からのみだったので、後の時代の作品よりも対位法が割と古めで、ハープでも内声で声部を作って密集の形で弾く方が最終的に上手く行ったのは面白い発見でした。チェンバロで弾くときにも低音楽器とアンサンブルするときには、ソプラノ声部は動きがつまらなくても相手に近い音域に留まって、内声で動きを作るように心がけているのですが、ハープの場合も1人で支えるときにはその方が良い感じに音が混ざっていました。
チェンバロでやるときと大きく違うこととしては、不協和音のときにも強弱を調整しやすいので、ハープの方が弾いていても面白味がありました。その分曲の流れをわかっていない時には全然ダメなのが怖い所でもありますが。。。

調号が増えてくると厳しくはありますが、このあたりのレパートリーもこれからどんどん増やして行けると良いなと思います!

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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