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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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この秋、日本に一時帰国して演奏会に出演しますので、今日はお知らせの記事です。
留学してから初の帰国です。とはいえ、演奏会が終わったらすぐにリヨンに戻るので、愛媛までは帰れませんが。。。




今回は10/31に京都、11/3に名古屋、11/5に静岡での3公演です。
プログラムはラモーやクープランといった18世紀のフランス音楽のみで、優雅にゆったりとした時間を楽しんでいただけると思います。
通奏低音だけでなくソロもちょこっと演奏予定です。

京都と静岡のチケットは僕から買っていただくと一般券のみ1割引き(学生券はそのままの価格です。ごめんなさい!)に出来るので、お近くの方、ご興味ある方は、是非こちらのアドレスまでご連絡ください。
bouquet_de_trio@yahoo.co.jp


名古屋公演のみ指定席となり、僕の方ではチケットをお預かりしていないため、会場の宗次ホールチケットセンターまで直接お問い合わせください。
※変更があり、ご連絡をいただけばご用意することが出来ることになりました。上記の曽根田のメールアドレスにお問い合わせください。

以下詳細です。
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ソレイユ・ルヴァン~植野真知子と仲間たち~
ソレイユ・ルヴァン結成20周年ガラ・コンサート〝劇場への招待〟
ーソレイユ・ルヴァンは、太陽王( Le Roi Soleil)と呼ばれたフランス国王ルイ14世。その時代の絢爛豪華なバロック音楽を、豊かな音色をもつピリオド楽器を用いて現代に甦らせようと1996年に設立されました。ー

プログラム=
J.-F.ルベル:ラ・パラス
M.マレ:パリの聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
F.クープラン:王宮のコンセール『劇場風』
J.Ph.ラモー:ソレイユ・ルヴァン編:オペラ名曲選
出演=植野真知子(音楽監督&バロック・オーボエ)、ジャック=アントワーヌ・ブレッシュ(フルート・トラヴェルソ)、リヴ・ハイム(バロック・ヴァイオリン)、西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、曽根田駿(チェンバロ)、坂本久美(ソプラノ)、和田悠花(ソプラノ)

日時&会場=

①10月31日(月) 
19時開演(18時30分開場)
会場:京都府民ホールALTI
チケット:一般:5000円 学生:2500円
※ご予約、お問い合わせはベル企画(9:00~20:00)まで。(tel:072-622-8516)
※小学校低学年を含む小さいお子様のご入場はご遠慮ください。

②11月3日(木・祝)
15時開演(14時30分開場)
会場:宗次ホール
チケット:一般:4000円 学生2400円
※ご予約、お問い合わせは宗次ホールチケットセンター(10:00~18:00)まで。(tel:052-265-1718)
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

③11月5日(土)
19時開演(18時30分開場)
会場:静岡音楽館AOI
チケット:一般:5000円 学生2500円
※ご予約、お問い合わせは静岡音楽館AOI(9:00~21:30)まで。(tel:054-251-2200)
※小学校低学年を含む小さいお子様のご入場はご遠慮ください。

全会場駐車場はございませんので、公共交通機関、またはお近くの駐車場をご利用ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それではよろしくお願いします!!!

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ビザの更新やその他諸々の用事で忙しく、中々書く元気がなかったのですが、約1か月前の旅行のことを書きます。

ウルビーノの講習会の後、4日間ローマとヴァチカン市国に行ってきました。
ウルビーノから行くとすごい大都会!それからテレビでしか見たことのない有名な観光地が沢山ある街なので、色々と観光して楽しんできました。
今回はローマ観光地編。バチカン市国とローマの教会のいくつかは次回。
全ての観光地は見きれませんでしたが、出来るだけ沢山見たい!と思い、とにかく暑い夏のローマを、途中ばて気味になりながらひたすら歩きました。というのも首都なのに地下鉄が2本しか通っておらず、どの観光地も駅から多少歩かなければならなかったのです。。。トラムも中心地には通っていないようでした。馬車はありましたので、優雅に回りたい方は是非!(笑)
 

ちなみに3本目のメトロC線はずっと建設予定のまま止まっているらしく、施工が遅れただの資金が足りないだので、いつまでたっても出来ていないそうです(笑)そんなこんなで見てきた場所の写真をいくつか。

トレビの泉。とにかく人が多かったです。色々な国の言葉が飛び交っていました。

パンテオン。
 
真実の口。暑い昼中にも関わらず、手を挟まれる人で長蛇の列!僕は挟まれるのはあきらめて脇から写真だけ取ってきました。。。

ポポロ広場


コロッセオ。とても大きくて写真には納まり切りませんでした。

スペイン広場。スペイン階段は工事中。残念。。。
 

楽器博物館。こちらも改修工事したものの途中で財政難になり、半分だけしかオープンしてないとのこと。また、いつ完全な形でオープンできるのか目途は経っていないそうです。それでも沢山の楽器を見ることが出来ました。
クリストフォリのピアノ

移調2段のリュッカース

などなど。どうしても鍵盤楽器をいっぱい写真に収めてしまったのですが、リコーダーやオーボエ、弦楽器も沢山ありました。半分しか開いていないですが見応えあります。それから全然人もいないのでゆっくりじっくり見れます。まあ普通の人は他の観光地を優先するでしょう。。。でも興味ある方は是非!



今回はこんな感じで終わりです!

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電車を待つ時間が暇なので更新します。7月17日から昨日、26日まで、イタリアのウルビーノで行われた古楽祭に参加してきました。
周りは森に囲まれて、城壁のなかには15世紀の街がそのまま残っているような美しい場所でした。
ずっと参加してみたいなと思っていた講習会、そもそも古楽の大きな講習会に参加するのは初だったので、とても楽しみにしていました。
今回は午前中はチェンバロのR.アレッサンドリーニ氏のクラス、午後はバスダンスの再構築のクラスに参加しました。
とりあえず行ってみないと希望のクラスに入れているのかどうかとか、泊まる場所がどこかとかほとんどわからないくらいグダグダな運営だったのですが、10日間、無事に充実した勉強をできて大満足です。
チェンバロのクラスでは受講者が少なかったお陰で毎日レッスンを受けることができ、(お陰で何曲か現地で新たに譜読みしなければいけなくなりちょっと焦りましたが…)10日間に集中して先生の音楽性に触れられたことは、良い体験だったなと思います。
最終日に急遽発表会に出ることになり、Tシャツと短パンで弾いたL.マルシャン、カーテンコールまでしてくれた暖かい聴衆の方たち、「ブラボー」とハグしてくださった先生、色々忘れられないクラスになりました。
午後はいくつかのクラスがあり、室内楽、オーケストラ、バロックダンス等の中から選べたのですが、今回はバスダンスのクラス。15世紀のバスダンスの文献から実際にどう動きを構築するかを話し合うというクラスでした。
実は実際にどんどん体験してみて踊ってみるクラスだと思って申し込んだのですが、それをやるクラスは午前中にあり、午後は午前中にやったダンスの資料に当たるという感じのクラスで、当然午前中のクラスには行けていないので、初回はビックリしました。今までにやったことのあるステップの知識を掘り起こしつつ、どうにか参加していましたが、こちらのクラスはもうちょっと事前に勉強してから来るべきだったなとちょっと反省。。。わかるところはわかるのですが、事前に勉強していないとわからない部分も多く、もどかしいことも多かったのでリヨンに帰ってからまた勉強したいことが増えました。
この講習会はアマチュアの方達も真摯に勉強する方が多く、色々聞いていても面白かったです。良い時間でした。

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昨日でとりあえず今年度の主な学校の用事が一段落しました。
大変なことも多かったですが、色々な方に助けていただきながら無事に終えられたことに、一先ずホッとしています。
去年8月末に来たときはどうなることかと思っていましたが、気づけばあっという間に1年過ぎてしまった気がします。やりたかった勉強も落ち着いて出来たと思うし、大きく身体の調子を崩すことも無く過ごせたので概ね満足な1年でした。来年度からの目標も考えつつ、しばらくゆっくり休もうと思います。

この夏は講習会と演奏会が1つずつある予定なので、それらに向けて勉強と練習もしなければいけませんが、夏をのんびり楽しみつつ、準備していきたいなと思います。
とりあえずしばらく休憩モードなので、ダラダラ出来る時間を楽しもうと思います!





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毎回バカンスの度に出かけていますが今回はオランダに行ってきました。


デン・ハーグの学校にに在学中の芸大での先輩からご紹介いただいて、2人の先生にレッスンをお願いできたので勉強も兼ねての旅行です。
着いたその日に1人目の先生のレッスンがあったのですが、芸大時代の同級生に協力してもらって通奏低音を見てもらいました。詳しくは書きませんが、収穫の多いレッスンでした。
もう1人の先生はブンデにあるご自宅でレッスンの予定だったのですが、交通機関のトラブルにあってしまい残念ながら断念することになってしまいました。でも帰る途中に経由駅のユトレヒトに降りて、図らずも観光することが出来ました。

というわけで、今回はデン・ハーグに宿泊して、デルフト、少しですがユトレヒトの3つの街を見てきました。

デン・ハーグは事実上の首都ということもあり、国際機関が多いそうです。そのため歴史のある建物が現在も大切な仕事に使われていることが多く、ほとんどの建物が外観のみしか見ることが出来ませんでした。ツアーを申し込めば中を見られるそうですが、今回は参加できず。。。残念!
でも美しい建築が多いなと思いました。
こちらは平和宮↓

ビネンホフの中にある騎士の館(現在は国会議事堂)↓

新教会(1656年建設らしい)


博物館、美術館にも3つ行ってきました。
ビネンホフの近くにあるマウリッツハイス美術館

フェルメールやレンブラント、ルーベンスなどのオランダ、フランドルの画家の作品が中心に展示されていました。決してすごく大きくはないですが、有名な絵も多く、建物も17世紀の建築らしいので、とても良い雰囲気の中ゆっくり見て回れました。


それから監獄博物館。
こちらはツアーに参加しないと入れない部屋もあるのですが、幸い参加できて建物の中をオランダ語(ちょこっと英語)のガイド付きで回れました。ほとんどオランダ語なので何を言っているかはわからないことが多かったですが、日本語で書かれたパンフレットがあるので、話が分からなくても大丈夫です。15世紀から19世紀まで実際に監獄として使われていた建物なので、ツアーの内容は興味深いと言えば興味深いですが、気分の良い場所ではありませんでした。僕はツアーの途中から少し気分が悪くなりました。。。



3つ目はハーグの歴史博物館。

デン・ハーグの絵画とか流行していた服とかを歴史順に並べて展示してあります。
ハーグの歴史に興味があれば是非!という感じです。

あとは散歩で街を色々見て回ったり、Scheveningen(スヘフェニンゲン?スケベニンゲン?)のビーチに行って歩いてみたり、のんびり過ごしました。


以上ハーグ編とりあえず終了!まだ色々あるのでユトレヒトとデルフトについては今度書きます。

  
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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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