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イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ オンライン講座 vol.2

 

フランスの装飾音をマスターしよう①

「ジャック=マルタン・オットテールの装飾音」

 

日時:全3回(各回およそ45分)

パート12021529日(土)配信開始

ジャック=マルタン・オットテールの紹介、原典資料や邦訳に関する情報、装飾音の概要

 

パート22021619日(土)配信開始

それぞれの装飾音についての説明、解説、実例の紹介

 

パート32021710日(土)配信開始   全回2021731日(土)まで視聴可能です。

オットテールの装飾音の他作品への応用について

 

【お申込み】

1. お申込みフォーム(推奨)https://forms.gle/rPBTgXqxRk6iXxZB6

2. メール ensemble.5te.s@gmail.com

 

料金:

■一般の方

各回個別でのご購入の場合…1パート2000

3回まとめてご購入の場合…5000               

 

■学生の方 (30歳以下)

各回個別でご購入の場合…1パート1000

3回まとめてご購入の場合…2500

 

講師:中島恵美

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久しぶりのブログの更新です。
最近はようやく自分のバロックハープが届いたので、今までの曲をさらってリハビリしたり、新しい曲を発掘したりして過ごしています。


さて、4月21日には演奏会『王の黄昏~フランスのトリオ・ソナタを集めて』が終わりました。
緊急事態宣言直前に開催出来て一安心でした。聴きに来てくださった皆様、ありがとうございました。

今回のコンサートはタイトルにある通り、フランスでソナタが書かれ始めた最初のころの、あまり演奏されない作品も多かったのですが、イタリアから流入したソナタの形式をフランス人たちがどういう風に解釈して取り入れていったのかを見ていきながら、僕としても色々発見の多いプログラムでした。

今月いっぱいはオンライン配信もしていますので、良かったら聴いてくださいね!

ダイジェスト版のYou Tube
オンライン配信お申込みフォーム

しかし、その後の相次ぐイベントの中止、延期の作業に追われる様子には本当に胸が痛みます。。。感染拡大防止で外出するなというのはわかりますが、納得できないことがあまりにも多すぎて、とても見ていて暗い気持ちになります。

それから、つい先日、5月8日には3か月にわたって続けてきたオンライン講座『クリストフ・ベルンハルトのフィグーラ』が配信終了になりました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。実は僕自身あまり修辞学とか作曲の話を聞くのが得意では無かったので、今回はベルンハルトの1つのソースに絞って、そういう人が聞いてもわかるような説明にしたいと思って、過剰に思えるくらいまでじっくり説明したつもりでした。中にはペースが遅く感じる方もいらっしゃったかもしれませんが、嬉しい反響もあり、自分の知識の整理にもなったので、オンライン講座は続けていくつもりです。

次回は5月29日からフランスのオットテールの装飾音に関する講座を行います。講師は中島恵美です。

改めて資料を読み返しながら面白い発見、意外な発見も色々あったようなので、特に管楽器奏者の方は是非是非!普段通奏低音で伴奏している人たちにも役立つと思います。

お申込みはこちらから→申し込みフォーム


自分たちの生活もあるので料金は設定させていただいていますが、オンライン講座では1つずつでも自分たちの勉強の成果を共有する機会が出来ればと思っています。

古楽の勉強は先生の言うことを黙って聞くだけでなくて、自分で資料を読んで、自分で勉強していくことってとても基本的で、不可欠なこと、実技の練習と同じくらい大事なことだと思っているのですが、正直日本ではまだヨーロッパに比べて演奏と勉強が分離している場面が多いように感じます。

当時の出版物は沢山あるけれど、1人の手には余るし、日本語訳は少ないし、あったとしても誤訳や個人的主観が入りまくりで使いにくいものも少なくないので、理解は出来ることではあるのですが、ずっとそのままというのも良くないかなと感じていて...
僕自身、そう言う勉強が全然追い付かず、納得できなくてもとりあえず〇〇先生の言うとおりにしておく…みたいなことは僕自身も日本の学生時代に沢山やっていますが、そういう自分も嫌だったし、そうじゃない環境を自分に対してだけでも作ろうともがいていました。

でもリヨンでは実技とは別にそういった情報源の共有の時間が沢山あって、僕たちとしてはそういう環境がとても過ごしやすかったし学びやすかったので、未熟ながらもそういう機会を求めている方達と学ぶことが出来る場を作りたいなと思って始めたのがオンライン講座なので、もしご興味ある内容があれば是非参加していただきたいなと思っています。






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日時:2021年4月21日(水)開演 19:00(開場 18:30)

 

会場:日暮里サニーホール コンサートサロン(定員:50 席)

   〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-50-5 

   ホテルラングウッド4階

(JR、京成、日暮里・舎人ライナー 「日暮里」駅より徒歩約2分)

 

曲目:

J.F.ルベル:トリオ・ソナタ第6番『不滅』、『舞踏様々』 

J.Ph.ラモ―:コンセール 第4番 

L.N.クレランボー:トリオ・ソナタ『幸福』

ほか

 

出演:

出口 実祈(バロック・ヴァイオリン)

中島 恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)

島根 朋史(ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックチェロ)

曽根田 駿(チェンバロ)

 

料金:前売り 3500 円(当日 4000 円)

 

オンライン配信:こちらの公演は2021年5月6日から5月31日の間にオンラインでも動画配信致します。(1口 2500円)

期間内でしたら何度でもご視聴頂けます。お申し込みはお申込みフォーム(https://forms.gle/wqXv6B77DYD9hahH8)よりお願い致します。

 

♪お申込み、お問合せ♪

■イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ事務局

お申込みフォーム:https://forms.gle/wqXv6B77DYD9hahH8

 

Tel: 050-5809-8423(曽根田)

Mail: ensemble.5te.s@gmail.com

 

 

■チケットぴあ

http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2104616

Pコード 193-936

 

※新型コロナウイルス感染予防対策としてのお願い

・鑑賞中はマスクの着用をお願い致します。

・万が一当日体調が優れない場合にはご来場を御控え下さい。体調不良によるキャンセルの場合にはメールを頂ければ払い戻し致します。メールでensemble.5te.s@gmail.comまでご連絡下さい。

 

 助成:一般財団法人 山田音楽財団

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昨日、3回続いた公演『新時代への輝き、バロックの目覚め』の最後の公演が終わりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

また、帰ってきたばかりの私達とご一緒してくださった細岡ゆきさん、なかやまはるみさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
留学する前から彼女たちの演奏は度々演奏会で聴いていたのですが、今回は一緒に音楽を作っていく仲間として活動させていただけたことは、とても嬉しく、今後の励みにもなりました。

会場のSala Masakaさんはチェンバロを使った公演は初ということだったようなのですが、日の光が温かく差し込む空間で、響きも素晴らしい会場だったので、リハーサルしながら皆がどんどんほぐされていくのを感じました。

3月はここまで3週連続で公演がありました。全公演が全く別のプログラムで考えてみれば意外とハードだったのかもしれませんが、どの会場も人と人とのつながりを感じられる空間ばかりだったので、音楽を一緒に共有して楽しむことが出来ることの素晴らしさを実感できた気がします。

さて、来月はベルンハルトのオンライン講座の最終配信と、21日(水)に日暮里で演奏会を控えています。
今月全然やらなかったフランスのバロック音楽のみを集めたプログラムになっています。リアルタイムではありませんが、公演終了後、5月6日から動画を配信する形でオンライン配信も行いますので遠方の方にもお聴きいただけると嬉しいです。詳細はこちら


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3月13日(土)の演奏会、『ルネサンスへの扉』ご来場いただきありがとうございました!

酷すぎる天気に見舞われ、演奏会が進むにつれて雨脚は強まり、たまに雷に伴奏されましたが、沢山のお客様と隠居屋の和風の温かい雰囲気に後押しされて、楽しく終えることが出来ました。



リヨンに留学しているときから、中世のレパートリーを集めたコンサートはいずれ絶対やりたいと2人で話していたので、とりあえず第1弾として実現できてとても嬉しかったです。
留学以前にはトランスクリプションも出来ませんでしたし、それこそ芸大に入りたての頃は『中世?なにそれおいしいの?』くらいな無知っぷりでしたので、ハープを始めて、やるなら手稿くらいは読めなきゃ話にならないだろうということでリヨンまで行って、帰国してから今回この企画を実現できたことには感慨深いものがあります。。。

今回は松戸で主催する初めてのコンサートということもあり、比較的聴き易いと思われるレパートリーを選びましたが、いずれは特定の写本とか、何かテーマを設けたコンサートをしたいなと思っています。
またコツコツ勉強を進めて、出来そうになったら企画しようと思います。

次回のイ・フィラトーリ・ディ・ムジカの主催公演は来月、4月21日の日暮里サニーホール、コンサートサロンでのこちらの公演です。→公演情報

リヨンに留学中の出口実祈ちゃんが帰ってくるということで、せっかくなら何か一緒に出来ないかなと思って企画しました。日本では実は一度もちゃんと会ったことがなくて、リヨンで初めましてをしたのですが、その後は何度となく一緒に弾かせてもらっていたので、今回久しぶりに一緒に弾けるのが楽しみです。
また、芸大の大先輩でもある島根朋史さんとは、片手で収まるくらいの回数在学中に弾いていただいて以来なのですが、数年ぶりにご一緒させていただけることになってとても嬉しいです!

素晴らしい奏者のお2人とご一緒できるということで、とても心強く、とても楽しみにしている公演です。
オンライン配信もありますので、遠方の方も是非お聴きいただければ嬉しいです!



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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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