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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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もうそろそろ1年くらい経ちますが、友人に協力してもらいながら趣味の一環という感じでコードの読み方を勉強して、続けてジャズのことを勉強しています。
オンラインでやっているので実践がなかなか難しいところですが、ゆるく続けている会なのでいろいろ工夫しながら楽しみながらやっているのですが、興味だけでやっている勉強はやっぱり楽しいものです。

通奏低音の説明をコンサートとかでするときに「コードに基づいて演奏するジャズとかに似ていて…」と言うシーンをみたことも沢山あるし、自分もやったことがありますが、心のどこかで「やったことないのになあ。。。コード読みながら演奏したことないのになあ。。。」とずっと思っていて、いい加減とりあえずやるだけやってみようと思ったのがきっかけで始めたわけですが、「なるほどー」と思うこともあれば、「いや、無理やりだな!」と思うこともあって、面白いです。
アドリブもなんだか古楽っぽくてダサいものが、1音変えたりリズムを変えたりするだけでそれらしく変わったりするのも、理解しながらやれると楽しいですね。

アドリブに関しては、通奏低音を弾いているときにも雑に早い音符とか、鍵盤交代とか、意味なく不協和音を入れられて、「即興でーす」みたいなドヤ顔を演奏会とかされると、かなり寒くて嫌なのですが、研究もばっちりで、テクニックも表現力も豊かな人ほど、そういう意味のない音は弾かないように感じます。通奏低音は右手にも左手にも音を足して即興で弾く要素が多分にあるのですが、足し方に真摯さが音に出てるような?気がします。逆に効果的で最低限ともいえるところにすら理由で一切何も足さないという演奏も、「あー…はいはい。。。」ってなるので嫌なのですが。

真摯に向き合う演奏家を目指したいところです。。。






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GW明けの月曜日、皆さんはどんな一日でしたか?
天気までどんよりしてしまって、せめて晴れて欲しい所です!

昨日リハを終えた奥さんと合流して、作業続きだった今週のプチ打ち上げに近所のお蕎麦屋さんにいきました。学生の頃は『蕎麦なんかでお腹いっぱいになるかー!』と思っていたのですが、ここ数年すっかり食欲も落ち着いて、学生の頃の僕を知っている人からは驚かれることもしばしばあります。
美味しいビール(写真ない)、お蕎麦(写真ない)、天ぷら(写真ない)、唐揚げ(写真ない)、お饅頭(唯一撮った)をお腹いっぱい頂いて、午前中も遅くまで寝て元気回復しました。
昨日はこのお店の揚げ物を食べたくて行ったのですが、10年前ならここにもう1品揚げ物行けたのになーとちょっと残念に思いました。


その後更新しなきゃとは思っていたのですが、レッスンや作業もあって後回しにしていたらこんな時間に。。。そのうち更新し忘れそうで怖い。

朝書かないと割と1日のリズムが崩れそうなので、また明日からは朝のうちに更新できるように頑張ろうと思います。

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今日はレッスンが1件だけありますが、その他は特に予定なく、時間が取れそうなので今のうちに5月29日の演奏会『スッフル』のプログラムノートを書いてしまおうと思います。



それなりに時間がかかることがわかっているので、始めるまで重い腰を上げるのが一苦労。。。大した文量を書くわけではないので、始めてしまえば一気に書き終えたりするのですが、短い文で、読んでいて楽しい内容を考えるのは長い文章を考えるよりも大変です。

今回も1曲はチェンバロのソロも弾きたいな思って、ジャック・デュフリのクラヴサン曲集第3巻に収められているシャコンヌを弾く予定です。

どの変奏もわかりやすいし、曲の盛り上げ方もシンプルな感じなので弾いていても楽しい曲です!今IMSLPを見ていたのですが、IMSLPに上がっている作品集のオリジナルは母校のリヨンCNSMD所蔵でした。急に親近感が湧きました。。。

フルートの曲だけでなく、こちらもお楽しみにしていてください!
よい日曜日を!
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【Souffle(スッフル)Vol.2 ~フランスのフルートのための作品を中心に~】
日時:2022年5月29日(日)15:00開演
(〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5丁目50−5 ホテルラングウッド 4階)
 
曲目:
・N. シェドヴィーユ:ソナタ第6番(「忠実な羊飼い」より)
・M. ブラヴェ:ソナタ第4番「ルマーグ」(作品2より)
・L. ケ・デルヴロワ:第4組曲(作品6より) 
ほか 
出演:
中島 恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)
曽根田 駿(チェンバロ)
料金:
一般前売り 3000円
当日 3500円
(30歳以下の学生の方は各500円引き)
チケットご予約、お問い合わせ
②メール ensemble.5te.s@gmail.com



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僕のオンラインレッスンではZoomを使っているのですが、今までは無料版でも1対1であれば時間無制限で仕えていたものが、この5月から3人以上つないだときと同じく、40分の時間制限が設けられました。

1時間レッスンをすることも多くて、そうなると必ず1度接続しなおさなければいけないので、これを機に別のツールを探すか…とも思っていたのですが、生徒さんも僕自身も使い慣れてしまっているので結局有料版にアップグレードしました。

これでスムーズにレッスンが続けられます!せっかく無料版のときより機能が拡張されたのでそれを活かしたイベントもやりたいところです。

今日もオンラインと自宅でレッスンのある日。チェンバロのソロ、対位法、通奏低音と内容も取り組む音楽の時代も様々。どれも楽しみです!

良い週末を~


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今日は午後の更新になってしまいました。

今日の午前はリコーダー奏者の方のレッスン。以前から対位法のレッスンを受け続けて下さっているのですが、最近は自分でテノール声部の定旋律に基づいて作ったシンプルなソプラノ声部に、ガナッシのフォンテガーラをのディミニューションを付けてみるという勉強をしています。

ガナッシのディミニューションの種類がソプラノ声部と相性が良く、いきなり長い曲につけると大変なのもあって、今までの対位法の復習もしながら取り組んでいます。

まずは3声部足して4声を作ってからディミニューションの譜例を当てはめてみるという形で行っていますが、譜例によっては他の声部と問題が起こるものがあったり、元のフレージングと噛み合わないものがあったりと、色々調整しなければいけない点もあり、短いシンプルな曲だとそれも直しやすいので良い感じに進められている気がします。

ガナッシの文章ももちろん読みながら進めていますが、今日はプロポルツィオの話が出てくるRegola 2とRegola 3の箇所まで進みました。ガナッシの文章もやや煩雑で、ちょっと説明不足のところもあるので、1つ1つ理解できたかどうか確認しながら読み進めています。
いつかばっちりカッコいいディミニューションを披露できるように、一緒に頑張り続けてくれると嬉しいな!



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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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