pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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昨日富山でのリサイタルが終演しました。
富山シティFMの番組『ほッとする古楽~梨ばろっこだより』に昨年出演させていただいたのがきっかけで実現したこの演奏会、お陰様で席数を減らしての満席のお客様に聴いていただくことが出来ました。
富山に伺うのは実は今回が初めてで、滞在時間も短かったのですが、故郷である松山と良く似たところを沢山見つけて嬉しくなりました。
路面電車が走っていて、山も海も近くて、チェンバロでいつもお世話になる堀さん製作の楽器があってとても懐かしい気持ちになりました。
富山では長年沢山の方が古楽を広める活動をされてきたそうで、演奏会中に「チェンバロを聴くのが初めてな方どれくらいいらっしゃいますか?」と聞いたらわずか6、7名の方が手を挙げてくださったのみで、古楽の浸透率の高さにとても驚きました。
熱意を持って継続していれば地方都市でも色々と出来るようになるんだなと励まされ、松山でも古楽に触れてもらえる機会を増やせるよう頑張らないといけないなと反省しました。。。
今回は会場も響きの良い教会で、贅沢にも2種類の楽器を用意してくださっていて、フレミッシュで17世紀までの作品、フレンチでは18世紀の作品を演奏しました。
プログラムはこんな感じ。
富山シティFMの番組『ほッとする古楽~梨ばろっこだより』に昨年出演させていただいたのがきっかけで実現したこの演奏会、お陰様で席数を減らしての満席のお客様に聴いていただくことが出来ました。
富山に伺うのは実は今回が初めてで、滞在時間も短かったのですが、故郷である松山と良く似たところを沢山見つけて嬉しくなりました。
路面電車が走っていて、山も海も近くて、チェンバロでいつもお世話になる堀さん製作の楽器があってとても懐かしい気持ちになりました。
富山では長年沢山の方が古楽を広める活動をされてきたそうで、演奏会中に「チェンバロを聴くのが初めてな方どれくらいいらっしゃいますか?」と聞いたらわずか6、7名の方が手を挙げてくださったのみで、古楽の浸透率の高さにとても驚きました。
熱意を持って継続していれば地方都市でも色々と出来るようになるんだなと励まされ、松山でも古楽に触れてもらえる機会を増やせるよう頑張らないといけないなと反省しました。。。
今回は会場も響きの良い教会で、贅沢にも2種類の楽器を用意してくださっていて、フレミッシュで17世紀までの作品、フレンチでは18世紀の作品を演奏しました。
プログラムはこんな感じ。
1.ジョン・ブル:プレリューディウム(フィッツウィリアム・ヴァージナルブックより)
2.ウィリアム・バード:ネヴェル夫人のグラウンド(ネヴェル夫人の音楽帳より)
3.ジローラモ・フレスコバルディ:トッカータ第8番(トッカータ集第1巻より)
4.作曲者不詳:フィレンツェのアリア(キージ写本 Q IV 26より)
5.ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:トッカータ FbWV 102
6.ルイ・マルシャン:組曲ニ短調
7.ヨハン・セバスティアン・バッハ:トッカータ ハ短調 BWV 911
調律も自分で行ったのですが、2台あると片方をミント―ンにしても問題がないので、今回はフレミッシュの方をミント―ンにして演奏しました。
やっぱりこの調律でこそ見つかる音楽の魅力もあるので、弾いていても楽しかったです!
また来て欲しいと言ってくださる方もいらっしゃって、気持ちの面でも大きな励みになった富山での演奏会でした。
このような貴重な企画をしてくださったアンサンブル30の安岡さん、スタッフとしてさせてくださった皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。
さて、今日からはニヴェールのオンライン講座の第3回を仕上げていかなければ!
そして5月の末には久しぶりにイ・フィラトーリ・ディ・ムジカのデュオでの演奏会も企画しています。
詳しくはこちらのホームページからチェックしていただけると嬉しいです!またブログでも詳しくお知らせします。
是非お楽しみに!
やっぱりこの調律でこそ見つかる音楽の魅力もあるので、弾いていても楽しかったです!
また来て欲しいと言ってくださる方もいらっしゃって、気持ちの面でも大きな励みになった富山での演奏会でした。
このような貴重な企画をしてくださったアンサンブル30の安岡さん、スタッフとしてさせてくださった皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。
さて、今日からはニヴェールのオンライン講座の第3回を仕上げていかなければ!
そして5月の末には久しぶりにイ・フィラトーリ・ディ・ムジカのデュオでの演奏会も企画しています。
詳しくはこちらのホームページからチェックしていただけると嬉しいです!またブログでも詳しくお知らせします。
是非お楽しみに!
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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