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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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7月ももう後半!
今年の後半から来年の前半にかけて、既に決めなければいけないことが山積みです。
色々な方とご一緒することが出来そうで嬉しい限りなのですが、演奏は嬉しくても事務系の仕事はやはり大変(面倒)です。
会場、日にち、曲目、資金をはじめ、その他どうやって、どんな方にお知らせを届けるかなど、考えることは尽きません。

今日は午後にディミニューションの勉強会もあったので、これに関連する演奏会を企画すべく、プログラムのたたき台を作っていました。
それから来年の別の企画のためのアイデアをメモしたり、原典になった楽譜を探したり…そうすると思いもよらない古い時代の出版譜や曲を発見できたりして、楽しくなってくるので、いつの間にかパソコンのタブが膨大に開かれてしまいます。。。
今も20個近いタブを開いてしまったままブログを書いているところです。

どの企画も良い感じに出来るように頑張りたいところです!

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ちょこっとでもPCでのメールのやり取り、動画編集、その他書類作成などが続くと何だか疲れてきてしまいます。
やれば進むので、1個1個片づけているつもりなのですが、最近は次から次へと湧いてくるやらなければいけないことに、うんざりしてきます。

今日も午後には疲れてしまっていたのですが、連日サボっていた練習を少しリカバーすべく少しでやめるつもりで練習を開始しました。でも、不思議なことに楽器を弾くのは平気でした。ちょっとでやめるつもりが、楽しくて長々弾いてしまって、まあ結局疲れはするのですが、何かPC作業とは疲れの質が違う感じで嫌な疲れ方をしません。いやあ、自分は企業に就職とか出来ないなとつくづく感じました。。。

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今日は来週に控えたこちらのイ・フィラトーリ・ディ・ムジカのオンライン講座にむけて編集を一日していました。



今回はエティエンヌ・ルリエを題材に、装飾音についての講座です。
古い曲を演奏する時に、未だに何一つ装飾を足さない演奏が聞こえてくるのですが、「足さない」のはともかく、「足せない」「何をどこに足したらいいかわからない」のはただの勉強不足だと思うのです。理屈さえ分かってしまえば最低限足すくらいは簡単ですし、適切な場所と種類もやれば難しいことは全くありません。
誰が広げたかわかりませんが、装飾音の記号が消されたバッハやヘンデルの楽譜が「原典版」として広がってしまっているのも良くないし、楽譜に書いてることしかさせない教育も良くないのですが、装飾音皆無の演奏を聴いてバロックを「素朴な魅力」って思われるの実は結構嫌なんですよね(笑)

ルリエは基礎的なことを広くちゃんと知るためにはかなり親切な文献ですので、是非この機会に一緒に勉強しましょう!

お申し込み、詳細はこちらのHPからどうぞ!!
イ・フィラトーリ・ディ・ムジカHP

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今日は桒形先生がプロムジカ・コンティヌオと共催で開かれた、勉強会に行ってきました。
コロナが始まってから、オンラインの授業や講座にすっかり慣れていたので、久しぶりに実際に集まって行われる勉強会に行った気がします。

桒形先生は芸大の学生時代にも授業で大変お世話になった先生です。今回は日本オルガン協会からこの邦訳を新しく出したということもあり、今回の勉強会の開催に至ったそうです。
プロムジカ・コンティヌオは、同じ時期に芸大の古楽科に在籍していた圓谷俊貴さんが代表取締役を務める会社です。マルチな才能を活かして、会社まで興してしまうとは…どんどん面白そうな活動を展開していらっしゃるので、是非注目してみてくださいね! 


今回の講座の内容のアガッツァーリの教本は留学中も含めて何回も読んでいるので、内容自体は復習という感じでしたが、色々と周りの情報も盛り込みながらお話ししてくださるので、発見もありました。曲を使った実践には芸大の作曲科とピアノ科の学生さんが取り組んでいました。2人とも今日が通奏低音に触れるのはほとんど初めてだったそうで。でもとても頭も良さそうだし、いきなりアガッツァーリに取り組めるのは素晴らしい経験だなと、ちょっとうらやましくもありました(笑)

自宅から少し離れたところだったので、帰りながら奥さんと芸大時代を思い返していたのですが、芸大の学生だった時には、今日の講座の話を100パーセントは理解できなかったねと話していました。
留学を終えて、自分たちでも教え始めた今となっては、何の苦も無く理解出来ましたが、古い時代の西洋音楽を理解するためには、先生側だけでなく、教わる側にも知識の量がそれなりにないと別の国の言葉で話しているかのように意思疎通が取れなくなってくるので、難しいよなと思いました。
このくらいの時代を教える時、いつも「ああ、あれ言ってなかった…」「これも知っておいてもらわないと…」と次から次へ後出ししてしまうのですが、まあ、必要だから提示しているので、許してくださいね!(笑)

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昨日はリコーダー、コルネット奏者の濱田芳通さんのサントリー音楽賞受賞の式典にて、3曲ほど記念演奏に参加させていただきました。
濱田さん、ご受章おめでとうございます!


こんな栄えある賞の記念の席で、演奏に誘っていただけて光栄でした。「いいんですか、僕で…」とか思いながら普段と違う種類の変な緊張をしていましたが、楽しく演奏してきました。
演奏よりも慣れない場所に緊張していた感じだったかもしれません。ネクタイも久しぶりに締めました(笑)

歌の中山さん、彌勒さん、リュートの高本さんと、3月のオペラで弾いたアリア2曲と、すごい時代は戻ってルネサンスのガストルディのガイヤルドのアリアというプログラム。ヴァイオリンは今回いなかったので、チェンバロでオケのパートも弾きつつ、通奏低音も弾きつつという感じでした。リヨンの学校では通奏低音科に進んだつもりが、いつの間にか古楽のコレペティ科が合体した科になっていたので、こんな感じで色んなパートを自分のレッスンや歌の先生のレッスンで初見で弾いていたので、3月のリハ中もこの時の経験にとても助けられたのですが、今回の本番も役に立って良かったです。
楽器は梅岡さんのパワフルなイタリアンで、豪華な音色に助けられました。

ちゃっかり祝賀会にもお呼ばれして、美味しい食事もいただいて帰ってきました。なんだか華やかな別世界に紛れ込んだ、不思議な1日でした。

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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