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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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普通は結婚する前に行うものですが、今日はやっと直接両家の顔合せが叶いました。

愛媛から両親が来てくれて、短い時間でしたがお互いの両親と会ってもらうことができました。
コロナで結婚前後は身動きが取れず、今回も半ば強引ではありましたが、とりあえず無事に終わって安心しています。

大人になったつもりなんてないのに、結婚すると何だか振る舞いも気をつけなきゃという思いが強くて、まだまだ馴染みきりません。

今思い返して見ると、両親も実はあの時こんな気持ちだったのかな、子供って結構残酷なこと言うよなあ。。。といくつか反省する節もあり(笑)大人も大変だなとなんとなーく思うこの頃です。



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今年録音を予定しているCDの製作の一環で、今日はジャケット写真を撮りに行ってきました。
デュオのイ・フィラトーリ・ディ・ムジカとして、初のアルバム作成ですので写真もこだわって作りたいなと思って、スタジオを回ってイメージに合うところを探し、カメラマンさん、ヘアメイクさんも個人的に声をかけてお願いしました。


楽器を今回提供していただく加屋野さんにも収録で使う楽器を持ってきていただいて、楽器を全部含めた状態で色々撮っていただきました。
昨日までは曇天だったのですが、今日は幸い自然光が綺麗に差し込んでくれる時間が長くて、静かで、儚いようにも感じるような、良い感じの写真を撮ってくださいました。

ヘアメイクも写真も楽器製作も、音楽と同じく美的なセンスが必要な分野なんですよね。。。今日写真を撮っていただきながらそれぞれの良い所を探しあいながら、良い写真を作り上げていく様子がとても印象深かったです。
2週間後に仕上がりとのこと。とても楽しみです!

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今日はチェンバロのレッスンで、A.ガブリエーリの編曲した「Susanne un jour」のレッスンをした後、夜は菅沼起一さんが主催しているルネサンスポリフォニーのオンライン講座に参加してきました。

レッスンでも歌詞を読んで、「ここは〇〇のクラウズラで…」、「ここではこんなディミニューション」「ディルータはこんなこと言ってて…」と話していたところだったので一日でアウトプットとインプットを同時にすることになりました。

菅沼さんは僕の1つ上の芸大の先輩なのですが、凄く博識で、学生の時から困ったときはこの人に聞いておけば間違いない!みたいな方でした。
講座では「なるほどなー」と思うところや共感できるところが沢山あって、教えていて「こういうところ困る」とか同じ感じの悩みも聞けて、教える時のヒントや刺激を色々ともらえました。

16世紀にどっぷりの1日でした。

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今年の3月に川口リリアで上演されたG.F.ヘンデルのオペラ『ジュリオ・チェーザレ』が8月26日(金)の14:00~18:00、NHK FMのオペラ・ファンタスティカで放送されます!

放送概要はコチラ



チェンバロ、オルガンを上羽剛史さんと交代で、加えてバロックハープの3種類で通奏低音を弾いています。後半の1曲目はハープのオブリガート声部の入ったシンフォニアから始まっているはずですので、どんな風に聴こえていたのか、ドキドキ!
もちろん体力的には大変ではありましたが、1つの舞台作品に皆で取り組むのはやはりとても楽しくて、弾いている間の興奮と全部が終わった後の安堵と寂しさと、昨日のことのように思い出されます。

何とコチラの公演は第19回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を受賞されたのこと。そんな公演に関われたなんて。。。幸運で、光栄です!

舞台での楽しい演出が見ていただけないのは残念ではありますが、音だけでも魅力が伝わるといいな!8月26日、是非一部でもお聴きくださいね!

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今日は歌手の方からフランス語の発音を見て欲しいということで依頼を受けて、ちょこっとレッスンしていました。

留学時代の勉強でフランス語のカンタータを題材に、弾きながら歌う、弾きながら歌手の改善点を指摘する授業があって、その時に自分自身も先生にすごい細かくフランス語の発音を注意されたのですが少しでもその経験が活かせるチャンスが巡ってきて嬉しかったです。

でもやっぱりフランス語の母音の多さは日本語の比ではなく、フランス人みたいに完璧には発音できないので自分もトレーニングしないとなと思わされました。
今回はクープランのクラヴサンの曲のパロディで、上声に歌詞が振られた歌を見ていったのですが、恥ずかしながら今回初めてこんな曲があるのを知りました。


フランスの古い曲はイネガリテInégalitéといって、連続する順次進行の速い音符をスイングするように演奏するという習慣があるのですが、この曲とかはすごく良い練習になるなと思いました。
生徒さんでフランス語が発音できる人は今のところいないのですが、イネガリテについてはなかなか説明するのが難しくて、『それは付点きつすぎ!』『それはほぼ均等になってる!』とか微妙なことを言わなきゃいけないことになっていたので、次からこういった歌詞が付いた曲と元のクラヴサンソロの曲を問答無用で渡してみるのもありだなと思いました。

イネガリテは元の言語のリズムに依存するので、自分の口を使って読んで、歌って感じてみるのが手っ取り早い!ということで、頑張って歌えるようにしてもらおうかなと思っています。
フランス語だけに限らず、西洋の古い音楽をするときには、言葉の勉強は欠かせませんね。

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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