pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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昨日から情報公開されましたが、5月29日のSouffle(スッフル)のあと、直ぐに別の公演にも出演しますので、こちらでもお知らせです。
(画像をクリックしていただくと、詳細の載ったページに移動します)
【Sacrum et Profanum 〜聖と俗の対話〜】というタイトルの演奏会で、ナチュラル・トランペット奏者の杉村智大さん主宰のアンサンブル・アカデミア・ムジカさんとご一緒します。
元々は藝大の古楽科の大先輩の宮崎賀乃子さんがご出演の予定だったのですが、急遽出演が難しくなってしまったということで、恐れ多くも僕が代わりにオルガンで出演させて頂くことになりました。
宮崎さんは僕が藝大に在学していた時には古楽科の助手さんとしてお世話になっていて、途中から博士課程に在籍されていたので、幸運なことに学校の授業や発表会で演奏を聴くことが出来ていました。楽器に合わせたアプローチや、丁寧でありながら表現力あふれる弾き方に、カッコいいなと思いながら聴いていた記憶があります。
演奏に関してもアドバイスを頂ける機会が何度もあって、抽象的な言葉を使わず明確に課題を言ってくださるので、実は楽しみに思いながらコメントをお願いしていました。
そんな宮崎さんの代わりにということで、怖くもありますが、信頼に応えられるよう、頑張りたいと思います。
曲も17世紀中頃あたりのオーストリア辺りの音楽ということで、自分ではなかなか選ばないジャンルなこともあって知らない曲ばかり。
通奏低音の数字を振るために読んでいますが、最先端のイタリア音楽を勉強して、色々試行錯誤していた跡が見える曲たちで、ややまだ自分たちのものになりきっていない感じも、独特の味わいになっていて面白いです。17世紀中頃から18世紀の初頭までは、どの国でも似たような現象が起こるのですが、それぞれの国で和声の進行や対位法の使い方、リズムの置き方に違いがあって、18世紀の整った形に行きつくまでに色々な試みがされていたことが感じられます。
ただ、そういう時代なだけに、明らかに意図せず起きてしまっている音のぶつかりがあったり、禁則があったりして、通奏低音の数字を振るのが一番難しい時代にもなっています。
またそのうちこのブログにもこの公演の曲のこととかを書くと思いますが、また見ていただけると嬉しいです。
こちらの演奏会も是非お聴きくださいね!
近々の出演コンサートは
5月29日(日)15時開演【Souffle(スッフル)Vol.2 ~フランスのフルートのための作品を中心に~】
6月4日(宮崎)/6月6日(東京)
【Sacrum et Profanum 〜聖と俗の対話〜】
どちらもタイトルをクリックすると詳細がご覧いただけます。
(画像をクリックしていただくと、詳細の載ったページに移動します)
【Sacrum et Profanum 〜聖と俗の対話〜】というタイトルの演奏会で、ナチュラル・トランペット奏者の杉村智大さん主宰のアンサンブル・アカデミア・ムジカさんとご一緒します。
元々は藝大の古楽科の大先輩の宮崎賀乃子さんがご出演の予定だったのですが、急遽出演が難しくなってしまったということで、恐れ多くも僕が代わりにオルガンで出演させて頂くことになりました。
宮崎さんは僕が藝大に在学していた時には古楽科の助手さんとしてお世話になっていて、途中から博士課程に在籍されていたので、幸運なことに学校の授業や発表会で演奏を聴くことが出来ていました。楽器に合わせたアプローチや、丁寧でありながら表現力あふれる弾き方に、カッコいいなと思いながら聴いていた記憶があります。
演奏に関してもアドバイスを頂ける機会が何度もあって、抽象的な言葉を使わず明確に課題を言ってくださるので、実は楽しみに思いながらコメントをお願いしていました。
そんな宮崎さんの代わりにということで、怖くもありますが、信頼に応えられるよう、頑張りたいと思います。
曲も17世紀中頃あたりのオーストリア辺りの音楽ということで、自分ではなかなか選ばないジャンルなこともあって知らない曲ばかり。
通奏低音の数字を振るために読んでいますが、最先端のイタリア音楽を勉強して、色々試行錯誤していた跡が見える曲たちで、ややまだ自分たちのものになりきっていない感じも、独特の味わいになっていて面白いです。17世紀中頃から18世紀の初頭までは、どの国でも似たような現象が起こるのですが、それぞれの国で和声の進行や対位法の使い方、リズムの置き方に違いがあって、18世紀の整った形に行きつくまでに色々な試みがされていたことが感じられます。
ただ、そういう時代なだけに、明らかに意図せず起きてしまっている音のぶつかりがあったり、禁則があったりして、通奏低音の数字を振るのが一番難しい時代にもなっています。
またそのうちこのブログにもこの公演の曲のこととかを書くと思いますが、また見ていただけると嬉しいです。
こちらの演奏会も是非お聴きくださいね!
近々の出演コンサートは
5月29日(日)15時開演【Souffle(スッフル)Vol.2 ~フランスのフルートのための作品を中心に~】
6月4日(宮崎)/6月6日(東京)
【Sacrum et Profanum 〜聖と俗の対話〜】
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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