pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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昨日は高校の同窓会関東支部の懇親会にてチェンバロを弾いてきました。
同窓会とはいっても、いらっしゃっている方は僕より全然年上の方達がほとんど。
あまりにも会場が広いうえに、絨毯敷きだったため、止む無くマイクで拡声。後ろのほうまでうまく聞こえたようで安心しました。拡声はうまくいかないと本当に悲惨なので、生音で出来るだけやりたいものです。
15分と短い時間でしたが、チェンバロのことを少しでも知っていただける、いい機会になったかなと思います。
バッハの平均律1巻の1番のプレリュードで楽器紹介をした後、フレスコバルディのトッカータ、それからパッサカリアのバスの上で即興というプログラムにしてみました。
即興は特に喜んでいただけたようで、嬉しかったです。
また、10月の演奏会のチケットを買って下さった方も何名かいらっしゃって、興味をもっていただけたことは本当に嬉しい限りでした!
しかし、まだまだチェンバロは知られていないようですね…知っていてもピアノの劣化版のようなイメージを持たれている方は多いようで…。
古楽の演奏会に行って出会う人、あるいは来て下さる方はもちろんチェンバロのことをある程度知っていらっしゃるので、普及してきたかのような錯覚に陥ってしまいそうになりますが、普通に生活している中では、やっぱりなかなか触れる機会がない楽器ですよね…それを実感した会でもありました。
学校でも妙に現代の楽器と比較して、コンプレックスみたいなものをもって、表面的に『古楽の演奏ではここをああしてこうして…』『だからモダンの人は…』とか言っちゃってる場面によく遭遇しますが、まず古楽をやっている僕らがそれを言ってるうちは、まず広く知られることはないんだろうな~
幅広い選択肢のある中で、古楽器を手にしたのだから、その楽器だから出来ること、モダン楽器と比較しての古楽器じゃなくて、純粋に良いと思う音、音楽を作り出せるように努力していくべきだなと思いました。
もちろん古楽器の復興運動が始まったときはモダンととにかく真逆のことをやろうという意向は少なからずあったのかもしれないけれど、今はもうそんなこと言っている場合ではないんじゃないかなと思います。
古楽器でバッハやるんだからありがたがりなさいよ!っていうのはもう古いっていうかちょっと傲慢な態度。
古いものを見つめなおして、原典をちゃんと見つめてっていう態度は、復興させた先人たちから受け継いでいかなきゃいけないと思うけれど、その人たちが出した答えだって、必ずしも正解ではないし、人を尊敬するっていうのはただ言われたことを鵜呑みにすることや、そのまま演奏をマネするってことじゃない。
自分が出す音や弾く曲、楽器に対して謙虚に。書いてある事実は曲解するんじゃなくて可能な限りありのままで。その責任を負った上で、演奏するときは誰のことも気にせず自分の伝えたい、出したい音を自由に出せるように、まだまだまだまだ、頑張っていかないといけないなと思い、反省もした一日でした。
同窓会とはいっても、いらっしゃっている方は僕より全然年上の方達がほとんど。
あまりにも会場が広いうえに、絨毯敷きだったため、止む無くマイクで拡声。後ろのほうまでうまく聞こえたようで安心しました。拡声はうまくいかないと本当に悲惨なので、生音で出来るだけやりたいものです。
15分と短い時間でしたが、チェンバロのことを少しでも知っていただける、いい機会になったかなと思います。
バッハの平均律1巻の1番のプレリュードで楽器紹介をした後、フレスコバルディのトッカータ、それからパッサカリアのバスの上で即興というプログラムにしてみました。
即興は特に喜んでいただけたようで、嬉しかったです。
また、10月の演奏会のチケットを買って下さった方も何名かいらっしゃって、興味をもっていただけたことは本当に嬉しい限りでした!
しかし、まだまだチェンバロは知られていないようですね…知っていてもピアノの劣化版のようなイメージを持たれている方は多いようで…。
古楽の演奏会に行って出会う人、あるいは来て下さる方はもちろんチェンバロのことをある程度知っていらっしゃるので、普及してきたかのような錯覚に陥ってしまいそうになりますが、普通に生活している中では、やっぱりなかなか触れる機会がない楽器ですよね…それを実感した会でもありました。
学校でも妙に現代の楽器と比較して、コンプレックスみたいなものをもって、表面的に『古楽の演奏ではここをああしてこうして…』『だからモダンの人は…』とか言っちゃってる場面によく遭遇しますが、まず古楽をやっている僕らがそれを言ってるうちは、まず広く知られることはないんだろうな~
幅広い選択肢のある中で、古楽器を手にしたのだから、その楽器だから出来ること、モダン楽器と比較しての古楽器じゃなくて、純粋に良いと思う音、音楽を作り出せるように努力していくべきだなと思いました。
もちろん古楽器の復興運動が始まったときはモダンととにかく真逆のことをやろうという意向は少なからずあったのかもしれないけれど、今はもうそんなこと言っている場合ではないんじゃないかなと思います。
古楽器でバッハやるんだからありがたがりなさいよ!っていうのはもう古いっていうかちょっと傲慢な態度。
古いものを見つめなおして、原典をちゃんと見つめてっていう態度は、復興させた先人たちから受け継いでいかなきゃいけないと思うけれど、その人たちが出した答えだって、必ずしも正解ではないし、人を尊敬するっていうのはただ言われたことを鵜呑みにすることや、そのまま演奏をマネするってことじゃない。
自分が出す音や弾く曲、楽器に対して謙虚に。書いてある事実は曲解するんじゃなくて可能な限りありのままで。その責任を負った上で、演奏するときは誰のことも気にせず自分の伝えたい、出したい音を自由に出せるように、まだまだまだまだ、頑張っていかないといけないなと思い、反省もした一日でした。
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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