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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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今日は14:00~20:00で第1ホールに缶詰になり、チェンバロ科勉強会『J.S.バッハ』!
いや~とにかく皆さん、聴くのも弾くのもお疲れ様でした(>_<)
毎年1回のこの行事はへとへとになります。

一般の方もちらほら。ありがたいことです。

僕は今回ブランデンブルク協奏曲の5番。なんとかなって良かった!
共演者の方々には貴重な経験をさせてもらえて、感謝です!

僕が学部の2年生の時から始まったこの9月のバッハ勉強会。
思えばチャレンジの場として毎回使えたかなと思います。
2年生の時はニ短調のチェンバロ協奏曲1番、去年はヴァイオリンソナタハ短調、そして今年はブランデン5番。今回もそうですが、いつも楽譜を手にしたときは「自分には早かったかなーできるかなー」とハードルの高さを感じますが、共演者にも助けられつつ、毎年とりあえず何とか形にして、ある程度のラインでは満足できる演奏を出来たことは自信にもなるし、励みにもなったように思います。

もちろん、理解度が追い付いてないところ、テクニカル的に難しいところも少なからずありますが、その時々の自分で出来る限りはやっていけたかなと思います。
反省はしますが、へこんでるのは時間の無駄なので、どんどん積極的に経験、勉強、楽しみを重ねていきたいですね!
また次に同じ曲をやるときは、成長した自分で曲に向かい合えるよう、これからも妥協せずに努力し続けていきたいと思います!

しかしJ.S.バッハの音楽は難しいですね…自分が弾いていても、ほかの人の演奏を聞いてみても、「ここ理解してないんだな」というのをありありと思い知らせてきますね。指だけ回ってても、ダンスとか言葉とか和声とか、一部だけ取り組んでいてもも成り立たないし…特殊な作曲家な気がします。
バッハが特別最高な音楽家だとは思わないし、尊敬はしても崇拝する気は全くないですが、やっぱり、生半可な取り組みでは理解しきれない作曲家の1人かなとは思います。

バッハに限らずですが、1曲1曲に、日々まっすぐ取り組んでいきたいなと思った1日でした。



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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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