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前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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楽器のことではありません。
昨日は初めて1人で車に乗り、1人で首都高に乗りリハに行ってきました。

そもそも車を遠出するときとか遊びに行くときにしか使わないので、大体妻と一緒に乗って交代で運転するのですが、昨日は2人とも仕事で外に行かなければいけなかったので1人で運転してきました。

このブログを書いているということは無事に生きて帰ったわけですが、弾くのよりなによりずっと緊張しました(笑)楽器はミスっても生死には関わりませんが、車は場合によっては簡単に人の人生を左右してしまうと思うとあれこれ考えて寝付けず。

とりあえず無事に帰ってきたので良しとしましょう。。。

リハは今週末に控えている2台のヴィオラ・ダ・ガンバとの演奏会。マラン・マレの初期の曲をハープ1台でご一緒します。
今までは自宅でリハしていたのですが、昨日は本番の会場であるくにたち市民劇場小ホールでのリハでした。

落ち着いたこじんまりとした雰囲気で、リラックスして聴いていただけるかなと思います。
もしご予定空いていらっしゃれば是非聴きにいらしてくださいね!

以下が詳細です。

日時:2022年9月18日(日) 14時30分開演(14時開場)
(〒186-0003 東京都国立市富士見台2丁目48−1)
曲目:マラン・マレ:ヴィオール曲集第1巻(1689)より
出演:
バス・ド・ヴィオール  アレクサンダー・クノープ 平尾 雅子
バロック・ハープ 曽根田 駿
料金:一般 2500円 学生 1000円
チケットご予約、お問い合わせ:
・メール thetoneballs@gmail.com
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先月31日についに30歳になりました。
20歳になるまでは長かった気がするのに、20歳から30歳はなんだかあっという間に過ぎてしまった気がします。

29歳の1年は本当に沢山の方と音楽を通してつながることが出来た1年だったなと思います。
沢山の方達と音楽を奏でて、それを沢山の方々に聴いていただきました。30歳の1年も既に色々な方達と音楽を共有していく予定です。楽しみ!

20代のころに比べると圧倒的に食べる量が減りましたが、今のところ身体も元気。これからはより一層、しっかり食べて、寝て、身体を大事にしながら頑張っていきたいなと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いします!


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普通は結婚する前に行うものですが、今日はやっと直接両家の顔合せが叶いました。

愛媛から両親が来てくれて、短い時間でしたがお互いの両親と会ってもらうことができました。
コロナで結婚前後は身動きが取れず、今回も半ば強引ではありましたが、とりあえず無事に終わって安心しています。

大人になったつもりなんてないのに、結婚すると何だか振る舞いも気をつけなきゃという思いが強くて、まだまだ馴染みきりません。

今思い返して見ると、両親も実はあの時こんな気持ちだったのかな、子供って結構残酷なこと言うよなあ。。。といくつか反省する節もあり(笑)大人も大変だなとなんとなーく思うこの頃です。



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今年録音を予定しているCDの製作の一環で、今日はジャケット写真を撮りに行ってきました。
デュオのイ・フィラトーリ・ディ・ムジカとして、初のアルバム作成ですので写真もこだわって作りたいなと思って、スタジオを回ってイメージに合うところを探し、カメラマンさん、ヘアメイクさんも個人的に声をかけてお願いしました。


楽器を今回提供していただく加屋野さんにも収録で使う楽器を持ってきていただいて、楽器を全部含めた状態で色々撮っていただきました。
昨日までは曇天だったのですが、今日は幸い自然光が綺麗に差し込んでくれる時間が長くて、静かで、儚いようにも感じるような、良い感じの写真を撮ってくださいました。

ヘアメイクも写真も楽器製作も、音楽と同じく美的なセンスが必要な分野なんですよね。。。今日写真を撮っていただきながらそれぞれの良い所を探しあいながら、良い写真を作り上げていく様子がとても印象深かったです。
2週間後に仕上がりとのこと。とても楽しみです!

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今日はチェンバロのレッスンで、A.ガブリエーリの編曲した「Susanne un jour」のレッスンをした後、夜は菅沼起一さんが主催しているルネサンスポリフォニーのオンライン講座に参加してきました。

レッスンでも歌詞を読んで、「ここは〇〇のクラウズラで…」、「ここではこんなディミニューション」「ディルータはこんなこと言ってて…」と話していたところだったので一日でアウトプットとインプットを同時にすることになりました。

菅沼さんは僕の1つ上の芸大の先輩なのですが、凄く博識で、学生の時から困ったときはこの人に聞いておけば間違いない!みたいな方でした。
講座では「なるほどなー」と思うところや共感できるところが沢山あって、教えていて「こういうところ困る」とか同じ感じの悩みも聞けて、教える時のヒントや刺激を色々ともらえました。

16世紀にどっぷりの1日でした。

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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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