pas à pas
前に進もう…少しずつ。少しずつ。
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昨日はたまたまフランスに住んでる日本人の友達と電話をしていて、一瞬だけ先生と代わってくれたので、久しぶりに自分の先生と一瞬だけ話をしました。
電話でフランス語を話すことに少しだけビビってしまって、なんだかメンタルが衰えたなと思いました(笑)フランスにいたころは、通じようが通じまいが気にしなくなってたのに…
読み書きや聴く練習はしやすいのですが、人と話すというのはそもそも練習しづらいというか、留学中も周りがフランス語でしかコミュニケーションとれない環境だったから、成長できていた部分はあったんだなと感じました。
そういえば、一時帰国中に演奏会をしたときには、いつもフランスで話すときに頭の中で踏んでいた
日本語→フランス語→話す
というプロセスを常に行おうとしてしまって、全部の言葉がフランス語で出てきそうになったせいで、MCがグダグダになったことがありました。完全帰国してからは全くそんなことは起こらない、寧ろだいたいMCで話過ぎるので、人間の脳は不思議なものですね。
東京で過ごしていた学生時代も、愛媛に変えると伊予弁に馴染むし、関東の方にいると標準語に戻そうとするし、僕は周りの環境の影響を言語に受けやすいのかもしれません。
日本でフランス語で話さなければいけない機会は起こりえないので、自主的にフランス語を話す練習もちょこちょこやっておいて、忘れないようにしないといけないなと思いました。
電話でフランス語を話すことに少しだけビビってしまって、なんだかメンタルが衰えたなと思いました(笑)フランスにいたころは、通じようが通じまいが気にしなくなってたのに…
読み書きや聴く練習はしやすいのですが、人と話すというのはそもそも練習しづらいというか、留学中も周りがフランス語でしかコミュニケーションとれない環境だったから、成長できていた部分はあったんだなと感じました。
そういえば、一時帰国中に演奏会をしたときには、いつもフランスで話すときに頭の中で踏んでいた
日本語→フランス語→話す
というプロセスを常に行おうとしてしまって、全部の言葉がフランス語で出てきそうになったせいで、MCがグダグダになったことがありました。完全帰国してからは全くそんなことは起こらない、寧ろだいたいMCで話過ぎるので、人間の脳は不思議なものですね。
東京で過ごしていた学生時代も、愛媛に変えると伊予弁に馴染むし、関東の方にいると標準語に戻そうとするし、僕は周りの環境の影響を言語に受けやすいのかもしれません。
日本でフランス語で話さなければいけない機会は起こりえないので、自主的にフランス語を話す練習もちょこちょこやっておいて、忘れないようにしないといけないなと思いました。
昨日演奏会『Souffle(スッフル)vol.2~フランスのフルートのための作品を中心に~』無事終演しました。
お聴きくださった皆様ありがとうございました!
全然気が付かなかったのですが、後半の途中で軽く地震があったそうです。無事に終えられて幸いでした…。前回このシリーズの第1回をしたときにもMCしている間に地震があった気がします。次の時には揺れませんように!!!
今回は新しい時代のフランスの音楽を取り上げたのですが、ルイ14世の時代までの音楽からまた少し進化して、1曲のもつエネルギーも増えている感じがしました。
作曲を見てみても、舞曲をはじめとする様式の枠から段々自由になって、表現することに重点を置くような書き方や、指定した楽器がより良く響くような書き方が如実に目立ってくるので、前の時代とはまた違った面白さがありました。
演奏者もそれに応えなければ!ということで、2人とも心身ともにクタクタになりましたが、お客様からも嬉しい言葉を沢山いただけて、ホッとしています。
さて、一気に時代も場所も変わって、今度は17世紀ボヘミア音楽の世界に浸ります。
今回は宮崎県でも演奏するのですが、大学受験前に一瞬だけレッスンのために宮崎には行ったことがあるので、約10年以上ぶりです。時間が経つのは早い!
今度のプログラムも同じ時代のイタリア音楽からの影響を強く受けていますが、もちろん元のイタリア音楽とも違っているし、他の国の同じ時代の作曲家とも咀嚼の仕方が違って面白いです。例えばイングランドのヘンリー・パーセルとか、フランスのジャン・バティスト・リュリとかも同じくらいの時期に、同じようにイタリアからの影響を受けて音楽を書いていますが、(リュリは元々イタリア人だし)国ごとの文化の影響はやはり強いのか、音楽の捉え方までかなり違っていて、彼らとも全然違う音楽に仕上がっています。
今度はオルガンを弾きます!こちらも是非お聴きくださいね!
お聴きくださった皆様ありがとうございました!
全然気が付かなかったのですが、後半の途中で軽く地震があったそうです。無事に終えられて幸いでした…。前回このシリーズの第1回をしたときにもMCしている間に地震があった気がします。次の時には揺れませんように!!!
今回は新しい時代のフランスの音楽を取り上げたのですが、ルイ14世の時代までの音楽からまた少し進化して、1曲のもつエネルギーも増えている感じがしました。
作曲を見てみても、舞曲をはじめとする様式の枠から段々自由になって、表現することに重点を置くような書き方や、指定した楽器がより良く響くような書き方が如実に目立ってくるので、前の時代とはまた違った面白さがありました。
演奏者もそれに応えなければ!ということで、2人とも心身ともにクタクタになりましたが、お客様からも嬉しい言葉を沢山いただけて、ホッとしています。
さて、一気に時代も場所も変わって、今度は17世紀ボヘミア音楽の世界に浸ります。
今回は宮崎県でも演奏するのですが、大学受験前に一瞬だけレッスンのために宮崎には行ったことがあるので、約10年以上ぶりです。時間が経つのは早い!
今度のプログラムも同じ時代のイタリア音楽からの影響を強く受けていますが、もちろん元のイタリア音楽とも違っているし、他の国の同じ時代の作曲家とも咀嚼の仕方が違って面白いです。例えばイングランドのヘンリー・パーセルとか、フランスのジャン・バティスト・リュリとかも同じくらいの時期に、同じようにイタリアからの影響を受けて音楽を書いていますが、(リュリは元々イタリア人だし)国ごとの文化の影響はやはり強いのか、音楽の捉え方までかなり違っていて、彼らとも全然違う音楽に仕上がっています。
今度はオルガンを弾きます!こちらも是非お聴きくださいね!
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プロフィール
HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
HP:
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。
東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。
ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。
2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。
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