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pas à pas

前に進もう…少しずつ。少しずつ。

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2年続けてですが、喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただいて。今年もよろしくお願いいたします!

昨年は初のCDの発売開始し、様々な公演に関わることが出来て年中慌ただしくしていた気がします。
 
首都圏以外にも、宮崎、福島、愛媛、兵庫、そして昨日の地震で大きな被害があった富山と新潟でも演奏を聴いていただく機会がありました。
どの場所でも色々な方にお世話になり、聴いてくださった方から応援いただき嬉しい1年でした。

各地で色々な方と交流する機会に恵まれただけに、昨日は年明け早々の大きい災害が起きてしまったことに驚き、夕方は知っている方達の無事をずっと心配している元旦となりました。
皆様が引き続き穏やかで健康な1年を過ごせるよう、加えて被災された皆様の無事と安全を祈っています。

ここからはお知らせです。年明け早々ですが1月7日(日)14:00には日暮里サニーホールコンサートサロンで妻のリサイタルが予定されています。
隣で見てきた彼女のこれまでの歩みを思い出しながら、一緒に準備しています。どうぞご期待ください!お申込みはこちらからお願いします!


またその後は18日(木)18:00に相模原、杜のホールはしもとで入場無料のコンサートが予定されています。無料とは思えない豪華な編成です。
曲目は17世紀のイタリアの作品を中心に、一部???な曲も混ざっていて、笑っていただけるところもあるプログラムです。詳細はコチラからご覧ください。



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例年になく忙しい夏を過ごしています。色々な方と音楽を共にし、それを多くの方に聴いていただけて幸せです!


さて、この夏は自主企画も行っています。
『鳥のさえずりに誘われて』というタイトルで、
8月19日@つながる古民家隠居屋(松戸)…0歳から入れる親子、お子様のための会
8月25日@日暮里サニーホールコンサートサロンに…常の演奏会形式

での公演です。
歌の染谷熱子さんとイ・フィラトーリ・ディ・ムジカの2人での公演で、イギリスのバロック音楽を演奏します。


↑内容の会議&音出し中

親子のコンサートとすると、途端にアニメやポップスで知られている曲を入れがちなのを見ていて、それだと結局古楽を広げたことにはならないのでは無いかと思い、今回はプログラムにはそういった曲は入れていません。

この頃のイギリスの音楽は今でも耳にする曲があったり、知らなくてもとても親しみやすい曲が多いので、これの機会に新しい世界を一緒に体感していただきたいなと思っています。

リハーサルの映像から↓
例えば、こちらはGreen Sleevesという作品。電話の保留音にもよく使われている曲です。
https://www.youtube.com/shorts/a6meGIpExLc?feature=share

それからスコットランド民謡のThe water is wide。民謡なので通奏低音の伴奏付けは僕が行っています。数年前に朝ドラで少し歌われたこともあるようです。
https://www.youtube.com/shorts/IysNAC6Vd5A?feature=share

8/25は通常の演奏会形式で、こちらは親子の会よりも少し長くして、ディープな内容の作品も盛り込みます。

歌、リコーダー、トラヴェルソ、バロック・ハープの編成で、涼やかな時間をお楽しみいただければ嬉しいです!
-----------------------------------------
【鳥のさえずりに誘われて ~歌と器楽によるイギリスの古い調べ~】
8/19@隠居屋(松戸):親子とお子様のための公演
※おむつ替えスペースのもご用意しております。
・13時からの部と15時からの部(どちらも同一内容で約1時間のプログラム)
チケットお申込み
8/25@日暮里サニーホール コンサートサロン(日暮里):通常のコンサート形式の公演
・昼公演が14時~、夜公演が19時~(同一内容です。)
チケットお申込み
出演:
染谷 熱子(ソプラノ)
中島 恵美(リコーダー/トラヴェルソ)
曽根田 駿(バロック・ハープ)

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今月ももうお終いが近くなってきました。

今月は珍しくバッハを本番で弾く機会が重なった月でした。
まだ6/4にちの愛媛でのこちらもバッハを弾きますが(チケットまだ受け付けていますよ!!)


まずは18日にヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の小池香織さんと共にホテルグランバッハにて、J.S.バッハを中心としたガンバとチェンバロのためのプログラムを演奏してきました。

アーベル、テレマン、息子のC.P.E.バッハのソナタを取り上げた後、最後にJ.S.バッハのガンバソナタト短調を演奏しました。めちゃくちゃカッコいい曲をかっこよく弾く香織さんと共に完成させるべく、頑張りました!この日はうちのチェンバロを自分で運び込む初のコンサートととなりました。

そして一昨日終わったのがアントネッロによるマタイ受難曲。こちらにはチェンバロの他にハープ、そしてほんの少しだけオルガンでの参加でした。

もちろんハープで弾くことはほとんど(多分全く?)ない作品ですが、指揮の濱田さんの思い描く世界を表現すべく、今回は特別編成でした。決して滅茶苦茶をやっているわけではなく、狙いがあって使っている効果的なアレンジになっているのが、本当にすごいなと思いました。
とはいえ鍵盤で弾いても他の曲と比べ物にならないくらい通奏低音が難しい曲なのに、ハープで弾くのはさらに難しく本当に大変で、1週間張りつめて過ごしていた気がします。
エヴァンゲリストの中嶋克彦さんはじめとする歌手の方々、オケの方々、皆様本当に素晴らしく、緊張感と集中力を要求されるリハーサルと本番でした。



皆さん大変なはずなのに、いっぱいいっぱいになっている僕に色々と言葉をかけて下さって、大変有難く、人としても尊敬できる皆さんでした。
曲も明るい内容ではないし、演奏も全然楽ではなかったですが、すごく『楽しい』時間を過ごしました。
疲れ切ったはずなのに、エネルギーをもらえる何だか不思議な体験をした気がします。
来月も皆様と音楽を共有する時間を楽しみに、頑張っていきたいと思います!

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3日経ってしまいましたが、宮崎と日暮里での公演、お聴きくださりありがとうございました。

ヴァイオリンの鷲見明香さんとヴィオラ・ダ・ガンバの小池香織さんとのトリオ。
凄く絵になる3種類の楽器で、お2人のアイデアによってタイトルもプログラムも何だかすごくセンスが良くて、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
密なアンサンブルだからこそできる合わせ方や柔軟性、お2人から多くを学ぶことが出来ました。

今回は色々な方の助けがあって、色々な巡り合わせがうまく行って実現した宮崎と東京の公演でしたが、またこのトリオを聴きたいという声もあり、そして僕らとしてもまた一緒に取り組んで見たいということで続けてご一緒させていただくことになりそうです!これからが楽しみです!

さて、2日間ちょっとのんびりさせてもらって、ガンバの香織さん急遽お声がけいただいたホテルグランバッハでのサロンコンサートに向け、今日からはバッハはじめドイツの音楽を準備中です!
詳しくはこちら

その他5月末にはマタイ受難曲(アントネッロ)、そしてイ・フィラトーリ・ディ・ムジカとして6月初旬には松山での公演とCD発売記念コンサートが控えています。どれも楽しみな一方、気が抜けない!
色々な場所で、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
出演情報はコチラ

あ、最後にもう1つ!今月初めにはCDも手元に届き、既に出演公演では先行販売をしています!

見かけたら是非お手に取ってご覧くださいね!




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毎年驚いている気がしますが、もう1年の1/4が終わろうとしています。早すぎる!

今月も何だか慌ただしいまま過ぎ去っていきました。
教室の初発表会、今回はオンラインでの参加の方(録音、録画送付)もいらっしゃったのでハイブリッドでの開催となり、今日対面の部と合わせた動画を参加された生徒さん達に公開しました。

(生徒さんたちのお顔はモザイク処理しています)

帰国してまだ約2年半、こんなにも早く発表会が開けるとは思っていませんでした。
多くの生徒さんが集まってくれたのは本当に有難いことです。

年齢もバラバラ、それぞれの環境がありつつ、レッスンに取り組んでくださっているので課題もペースも人それぞれ。その中でこうして音楽を共有する時間があるのは幸せなことだと思いました。
実は僕は人前で発表することはそれほど重要だと思っていません。それを目標に頑張る人もいれば、興味だけで勉強、練習を出来る人もいるからです。人前で上手く演奏出来ることよりも、その時々で真剣に、真摯に音楽に向かい合うことの方がずっと大切なように思います。
教える時にはもちろん1つでも多くのことを学んで欲しくて色々言いますが、本当に学んで欲しいことは言葉で表現できないものなので、人を教えるのは本当に大変な仕事だなと思います。

発表会が終わってからは約2年ぶりに地元の愛媛に帰省していました。去年は両親がこちらに来てくれたのですが、結局僕らがずっと何かに追われていて忙しく、1度も帰りませんでした。

これだけ長い期間帰ってないと帰省中、ずっと家族、親戚回りをすることになり、終わった後まあまあ疲れるのですが顔を合わせて話している間は不思議と元気になるんですよね。。。
自分も30歳になったので、子供の時に遊んでもらったりお世話になった人たちも年齢を重ねていくのを感じました。時間が経つのはしょうがないことなのですが、あと何回会えるのだろうと思うと寂しくなります。今年は少なくともあと2回は帰る機会があるのですが、忙しくても時間を作って、会える時に会いに行かないといけないなと思いました。


最後にどうでもいいのですが、道後には『りらっくまの湯』というお店があって、そこで坊ちゃん&まどんなりらっくまが買えます。奥さんが好きなので最初はまどんなだけ買っていたのですが、ここ限定でしか買えないのもあって別日に坊ちゃんも買いに戻りました。ファンの方は是非お立ち寄りを!



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プロフィール

HN:
曽根田 駿 Soneda Hayao
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/08/31
職業:
チェンバロ、古楽ハープ弾き
自己紹介:
愛媛県松山市出身。
4歳からピアノを始める。
松山南高等学校在学中、チェンバロに出会い転向する。

東京芸術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。在学中、2年次よりバロックダンス部の部長を務める。
2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院CNSMDLのチェンバロ専攻学士課程に在学。2018年6月に演奏家ディプロマDNSPMを取得した。
2018年9月より、同校のクラヴサン―通奏低音専攻修士課程、及び古楽ハープ学士課程在学。

ピアノを冨永啓子氏、チェンバロを石川陽子、大塚直哉、西山まりえ、Y.レヒシュタイナー、J-M.エイム、D.ベルナーの各氏に師事。
古楽ハープを西山まりえ、A.モイヨンの各氏に師事。

2014年3月に初のソロリサイタルを萬翠荘(愛媛)にて開催。
2015年3月には『ハープ祭り2015(西山まりえ氏主宰)』において、『プチっとリサイタル』に選出され、ゴシックハープで出演する。
東京芸大在学中より様々なアンサンブルとも共演し、ソロ、通奏低音共に研鑽を積んでいる。

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